これは絶対見たいぞ!という映画が公開されます。
世界中のアーティストから愛される小さな出版社「シュタイデル」。
その創設者ゲルハルトの本作りを追ったドキュメント映画です。
タイトルは「世界一美しい本を作る男」。
作業は最初の段階から何もかも社内で行い、
印刷までこなしてしまう変態出版社のお話です。
公式サイト
オープニングからエンディングまで、気持ちいい映像が見られるんだろうな。
ひとりのこだわりと情熱が、本という手に取れるものの形になって
世界中に広がっていくなんて。
きっと幸せな気持ちになるに違いないと思います。
全く別の話。
もう死んでしまったうちのおじいちゃんとおばあちゃんが、
小さなレコード屋さんをやってました。
壁にも一面にレコードが飾ってあって、ブルーノートのジャケットなんかは
本当にかっこよかったし、孫がいうのもなんですが、かわいいお店でした。
だから、妙に音源に関して思い入れがあって、
どうしても聞かないCDをたくさん買うことが出来ませんでした。
誤解しないで欲しいのは、たくさん買った方を非難するつもりは全くありません。
私だって、3種類を1枚ずつ、こ、こ、これはコレクションだから、と、
自分に言い聞かせて3枚買ったもの。
同じ穴のムジナです。
そんなものだから当然当たる訳もなく
(3枚で当選したラッキーな方もいらっしゃるそうですね!)
今日一日、しょんぼりと過ごしました。
まあいいか。ハズレ券の上にはシールも付いてるし。
いつもカバンに入れて持ち歩いている、小さなメモの背表紙にペタっと貼りました。
きっとおじいちゃんもおばあちゃんも
「しょうがないなあ。それでええやん」と笑ってると思います。
だからまあ、しょうがないし、それでええかなと思います。

