「様(ざま)ぁー無い!」(無様)
58年間、生きてきた僕に1番 見合う感想だ…

過去の自分を鑑みて思う言葉は
「無教養」「不義理」「勝手」「親不孝」…
それでも「死」について語るのは、どんな生き方をしてきても「死」は平等にあるのだから語れると思っているからです。

死生観は人それぞれ…
僕の死生観を語る上で、僕がどういう生き方をしてきたのかをカミングアウトしなければ!
僕にある僅かばかりの良心が、そうさせる。

僕は片田舎で、男三人兄弟の長男として生まれます
両親は真面目(大部分の方は真面目ですが)
DNAだけなら問題はないのですが、機械と違いコピーは出来ず…だから人生は面白いとも言える。

生まれもっての性格も生きる道も幾つもの、ささいな出来事、言動、行動で変化してゆく。

生きる=変化する(してる)ことで…人は千差万別 同じ道はない。

当然、若い頃は変化が激しく…変化が激しいからこそ修正も可能!と思っていたんだろう。

人間50年も生きると変化も乏しく、変化が乏しいからこそ先が見える!
それぐらい年を重ねて、やっと振り返る事が出来る。

僕は45歳を過ぎた頃、自分の辿った道を振り返って驚愕した…
まるで、自分が「天使」だと思ってきたのに、「悪魔の化身」だと気付いたように。

次回から、僕という人間が出来たからくりを…