感受性強めの私が観る、
韓国ドラマで心が潤った時のお話
今回ご紹介したいドラマが
『ドクタースランプ』という
Netflixで現在配信途中のドラマでなんですが、
- インナーチャイルドを癒したい方
- HSP気質でDOESの要素強めの方
- 共感性強めの方
には、ぜひぜひおすすめなんです
※感極まって夫(サイコ・サスペンス好き)に
力説したところ、
「よくもそこまで考えたな。俺には想像できない」
夫の心のシャッターが盛大に閉まる音がしたので
今日はブログに開放させてください。
お付き合い頂けると嬉しいです
▼あらすじ▼
高校時代、両親ともに医師で勉強・運動・人柄
全てにおいてスマートにこなしてきた秀才、
ヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)。
唐辛子を噛み眠気を覚ましてまで勉強に没入する天才
ナム・ハヌル(パク・シネ)の二人が、
14年後、彼らは再開するところから始まるお話。
一人は医療事故に巻き込まれ巨額の訴訟で仕事を辞め、
もう一方は燃え尽き症候群で仕事を辞めた時だった。
人生最悪のスランプな状況の中での再開…
常にトップの成績で医者にもなり順風満帆の人生を
走り続けると思いきや、一緒に地に落ち、
一緒に耐えるプロセスを描いている。
他人軸の人生から自分を大切にできるように
なっていく瞬間や、
自分を偽りなくさらけ出せる瞬間があったりと、
克服するために頑張るのではなく、
一緒に時間を過ごしていく中で適度な幸せを探すお話。
このドラマでは、
息子(ジョンウ)が医者になり自分達の立場を良くすること以外、全く興味のない心のネグレクト両親と
娘(ハヌル)の好成績や医者になることに過度な期待を与えてしまう、過保護の母親のもとで育った
二人の愛着障害抱え気味の背景も端々に映し出されています。
ここからネタバレあります▼
第8話
告白シーンでジョンウはかなり酔っぱらっています。
何度も「너무 좋아(大好きだ)」と愛の告白をする
一方で、「俺は誰かに信じてほしくてたまらなかった。」とも呟きます。
告白を受けたハヌルは、嬉しさよりも
沢山の愛の言葉の分だけ、
【心が痛んだ
彼がどれだけ孤独だったかわかったから】
と相手の生い立ちに胸を痛めます。
第14話
ハヌルの母に、大切な人との間で受けた心の傷をジョンウが打ち明けます。ハヌルの母は、
「誰かを許すのは自分自身のためだと。誰かを憎むなんて、どれだけ大変なことなのか。苦しくて、苦痛で、悔しくて。そのような感情が、あなたを痛めつけるでしょう?」と話した。
さらに「でも、『許しなさい』というのはあなたにとって残酷すぎるじゃない。あなたがどのような時間を過ごしてきたのかわかっているのに。だから、とにかくじっとしていよう。忘れようとしないで、じっとしていよう。そうすれば、辛いことも痛いことにも、どんどん鈍感になる。そうやって時間を過ごしていこう」と慰めます。
決してすぐ解決策を口走るのではなく、
ジョンウに寄り添い言葉を選んで伝えていました。
・・・
育児の疲れを癒すためキュンキュンするドラマを
観始めたつもりだったんですが
8話では、まるで向き合ってほしかった
幼少期の自分に語り掛けてくるようだったり、
14話では、最近解決策が見えてきた
母との向き合い方について
https://ameblo.jp/monetclass/entry-12843530826.html
新しい視点がもらえたり、
なんとまぁ
インナーチャイルド癒しちゃうドラマ
じゃあないですか・・・
お互いの心の傷に寄り添いながら
周りの優しさに触れながら
心の声に素直になって動けるようになっていく姿。
観ているだけで、心が潤うドラマだなと感じました
ご覧になられた方で、このシーンがじんときた
があればぜひ教えてください
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