山手線での出来事



ドア付近が混み合っていたので

できるだけ中に入っていきたかった

行き着いたのは

優先席のところだった




いつものように

普通に立っていた




あっ!どうぞ‼️




私の顔を見て

優先席に座っていた

若い男性が立ち上がった



あっ!どうぞ‼️が

まさか私に向けられているとは…

そこに頭の理解がついていかなかった




立ち上がった若い男性は

私の目をまっすぐにみていて

間違いなくそれは

私に向けて言っているんだと

やっと理解できた



ありがとうございます




そう言って

素直にその空いた席に腰掛けた



その若い男性は

どこかの国の人だと思う




そうか

どこかの国の人には

私は優先席では譲るべき年齢に

見えたって事なんだな




優先席でお席を譲られた

今日はそんな記念日