保険も証券も販売しない
投資コンサルタントの
大久保美伽です。
お金のご相談でよく伺うのが
「ぜいたくしているわけではないのに、
お金が貯まらないんです。」
「ぜいたくはしていないのに･･･」
という言葉です。
こういった方が
お金を貯めるために
見直したいことについて考えました。
お金が貯まらないのは、
収入よりも支出が多いから、
つまりお金を使っている
ということになります。
贅沢していないのに
お金が貯まらないということは、
使うお金について
”ぜいたく”という
自覚がないということですね。
確かに、そのような家計を拝見すると、
特に何かの費目がすごく多い
ということでもないのです。
では本当に贅沢していないのか？
というと、
贅沢という感覚の捉え方
だと思うんですね。
投資コンサルタントの
大久保美伽（みか）です
老後の資産に3,000万円差がつく
【正しいお金の増やし方】を
伝えるオンライン投資講座を主宰
保険も証券も販売しない
真に中立な立場が強み
投資歴23年、金融歴15年
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例えば、
会社のお昼休みの時に
スタバやタリーズなどで
コーヒーを買うのが日課になっている
という場合を考えてみましょう。
スタバやタリーズのコーヒーは
400円前後だと思います。
20日間で考えると、
400円×20日=8,000円
8,000円変わってきます。
これは金額的には
そんなに贅沢ではない
かもしれませんが、
滅多にスタバなどで
コーヒーを買わない方からすれば
贅沢と感じるかもしれません。
この身に付いている
”贅沢”の感覚が人によって違う
ということですね。
そして贅沢をしていないのに
お金が貯まらない･･･という方は、
日常でスタバでコーヒーを買うことが
日課になっている･･･
というような
使い方をしているケースが
多いのです。
他にもこのような考え方があれば
ご注意くださいね！
・どうせなら、せっかくだから、と通常より少し高いものを選ぶ
・これくらいは普通
・ちょっとした出費をちょくちょくする
このように日頃からちょっと高価なものを
ちょこちょこ出費しているので、
『特にこれに使った！』
という実感も満足感も
感じていないのです。
でも、合計すると
結構な金額を使っているため、
結果としてお金が貯まらない
というわけです。
また「これくらい当たり前」
という固定観念に
とらわれていることもあります。
例えば、
「マイカーくらいあるのは当たり前」
「みんながマイホームを買っているから当たり前」
といって特に必要に迫られていないのに
買ってしまうケースです。
もし、このような考え方があれば、
見直しておきたいところです。
一つ一つは大したことなくても、
ちょっとした出費が習慣になり、
世の中の普通を
全て追いかけてしまうことは、
満足度のない割に
お金は使っているのです。
「ぜいたくはしていないのに
お金が貯まらない」
ことの問題点は、
収入目いっぱいに支出していても、
お金を使った満足感がない
というところにあります。
それならば、
むしろ”贅沢した”
という満足感を感じながら
お金は使ったほうがいいです。
とはいえ、
収入には限りがありますから、
どこを贅沢にするのか
という選択と集中を行うことで
メリハリのある
お金の使い方をすることが
理想ですね。
贅沢していないのに
お金が貯まらない
と感じる時に
見直したいことについて
考えました。
お心当たりの方は、
今一度支出を書き出すなどして
支出した内容を
振り返ってみてくださいね。
本当にそれは必要だったのか、
それがあるかないかで
自分の生活や満足度は
どう変わったか？
を振り返るのです。
洗い出してみると、
”なくても変わらない”
”不要だった”
という出費が見えてきます。
なんとなくお金を使った
という満足感もないまま、
どうでもいい出費をしていしまう･･･。
そして、
お金も貯まらないというのは、
結局は
一番もったいない使い方
ではないでしょうか。
そのようなことにならないように
ぜひ見直してみましょう。
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