「ハァハァ」と毛皮着ているラブはかなり暑そうである。
毎年、川に連れて遊びに行ったりしてたのですが、今年は行けないので
土間でホースを使って、水遊び。
最初は嫌がっていても水をかけだすと、暑さから負担が軽くなるのが分かるのか、おとなしくしています。
でも、水をかけた後は当然、土間は水びたし。
しかし、そこに必ず蜜蜂が来るのです。
今朝も土間に行くと、濡れてない土間に
「暑いんですけど、お水撒いていただけません?」と、蜜蜂が「ぶんぶん」飛んで来るのです。
こんな木々に囲まれた所でも、この夏は暑い!
それで8月に入ってから、巣箱の回りに水撒きを、
「わぁ〜い、水だ、水だ。」と言ってるかのように必ず、巣門の回りは賑やかに
時騒ぎを始める。
本当なんです。
蜜蜂って怖くないのです。
日本蜜蜂を飼育されてる方はご存知ですが、
蜜蜂は、ススメバチと違い、一度針で刺すと刺した蜜蜂は死んでしまいます。
ですから、蜜蜂は直ぐには刺しません。
命が脅かされたり、巣箱や蜜蜂にとって危険と思うと威嚇して、
先ず体当たりでぶつかってきます。
それを無視したり、手で跳ね除けたるするとよけいに興奮させ、刺されてしまいますが、
蜜蜂の目線でゆっくり動くと、蜜蜂達も分かってくれるようです。
蜜蜂を長く飼育されてるブロ友さんは、愛情を持って接し、素手で触っておられる方もみえます。
蜜蜂の知能は高く、人間が愛情を持った精神や
蜜蜂を愛情を持って行動するなら、この小さな蜜蜂に伝わるそうです。
偉そうに言ってるけど、一年半の間に6回ほど刺されて、一度はまぶたと
おでこを刺され、顔がひどく腫れ上がった事も、、、
よ〜く自分の精神状態を考えると、焦ってたり、効率で動いていたりしていた時に、何度も刺されました。
又、除草剤や農薬、殺虫剤と世の中では簡単に使われていますが、、
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」が出版から50年だそうです。
『沈黙の春』は、1962年に出版されると世界的なベストセラーとなり、各国で環境政策や公害対策が始まり、殺虫剤DDTの使用も規制されました。
それでも、今でも多くの農薬散布が行われて、小さい生き物には大きな害となっています。
蜜蜂は人間が食べる野菜や果物などの作物の受粉に大きく貢献するだけでなく、
一匹の蜜蜂が一生(45日)の間に集めてくる蜂蜜はティスプーン1杯だそうで、
私も飼育するまでは知りませんでした。
先日遠くの畑に巣箱を置くことで、
夫が「うちのは養蜂家ではなく、愛蜂家なんですわ」と、断ってくれた。
確かに群ごとに個性が違う、ペットみたいなものかもしれない。
風の通り道