昨日は夫が17年前に作った犬小屋の解体でした。


17歳になろうとしている老犬ラブは今、介護で起きる事も出来ず、オムツをして大きな床ずれが出来てもまだ元気に生きています。

水も大きなスポイドで餌も手で食べさせて、暑いと「ワンワン」と泣き、おむつ変えて!と「ウォンウォン」と訴えて世話を受けています。

家に来た時は2003年12/20日ごろで寒い雪の日で、お風呂をリフォームしている時でした。

よく泣いて膝の上に乗ってスヤスヤ眠る姿は、それまで飼ってきた紀州犬とは、全然違う性格でした。

夫は犬が来てから3日〜5日程かけて、倉庫の中で犬小屋を作り始め、

「そこまでする必要ないのに」と家族は皆思ってたけど、仕事から帰って来ては黙々と作る姿は、犬への愛情だったのでしょう。

出来上がった小屋は大人5人で持っても重い。

「大型が暴れても、しっかりしたものでないと、、」と言って頑張って作ってくれました。

確かにこの大きな犬小屋でラブラドール2匹が、暴れても、小屋を噛んでも壊れない頑丈な犬小屋でした。

人間も犬と一緒に入れる程の大きな犬御殿でしたから、時々私や子供はその中に入って戯れるという場所でもあり、大変お世話になりました。



しかし今はヤンチャな時期は過ぎて、別々の犬小屋で過ごしている為、壊すことになりました。

5日かけて作った犬小屋は五時間弱で解体出来、明日捨てにいくそうです。