急性増悪 で入院し コロナにかかり、

やっと それが落ち着き …

もう入院も慣れっこになってしまった頃

消灯時間を過ぎ 真っ暗な部屋に駆け込んできた人がいました


◯◯さんっ

移植決まりそうですよ!


みたいな…覚えてないですけど…



それは 呼吸器外科の先生

私は知らない先生でしたが…


(後で聞けば この先生 姉が 敗血症で ICU に入っていた時、何も聞いていない親族の私たちを呼び出し

看取りが〜…と言ってきた先生でしたびっくり

あの時義理の兄がブチギレてましたねぇ

主治医のC先生は何も言ってませんでしたよ!

そんなことは聞いていない!とね

姉はその後生還しましたけど)


私のベッドのカーテンを開けて入ってこられ、

私は寝ていたのでテンションは低い、

周りも寝てるのに…えー、みたいな…


移植の待機は2年半越えてましたから

いつでもOK状態とはいえ、

このタイミングでは考えておらず…


この先生だったか、私の後の主治医となる

執刀医の先生だったか

その場でやるかやらないかお聞きになったんですよね

電話でもその場で答えなきゃいけないのだから

同じとはいえど、いやー、困りました。

やると、人生が変わってしまう、

誰かに助言を求めたいけど誰もいない…

でもやらないと私は明日生きてるか保証はない…


そのあと、やります、と答えたのでした。