こんな長い期間の入院に耐えれてるのは

母がもういないから


まだいたら、さみしくて早く帰りたい

母にあいたい

身体大丈夫かな?

なにもお世話できなくてごめんねと

泣いてそうだけど

もういないから泣くうさぎ


何回も早く帰りたいと思った時、

ふと浮かぶのは母の顔

あぁお母さんはもういないから別にいいんだったと

何回も思ったな


姉と私も母も同じ病気で

母は姉の看病をして

私は母のことをちょっとかも知れないけどお世話できた

今思えば、あの頃、まだ元気で良かったな


私もお母さんに看病してもらいたかったけど。

それだけはずーっと思っている。