シン・701ULFS 2nd Final | Mondsichelのブログ

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釣り具全般、自作を目指して!

 いきなり終わりをみせる今回の竿。
 一気に完成さしたのかってそんなワケありません。

 カッター、ライター、ヒートガンを駆使してシン・701ULFSをバラしていって、ガイドからリールシートから外したとき、恐れていたことが確定しました。

 コッチのブランクも、前回『短い』って理由で使うのを諦めたHL-Z701ULFSブランクと同じ位置でカットしてあります。
 要するに、コッチも今思っている竿作りには短いって言うか、同じなんですよね……で、なんで僕はこのブランクをこの位置でカットしているのか?
 手持ちのノーマルHL-Z701ULFSと並べて思い出しました。

 リールシートのすぐ下でカットしてます。
 ロッドリビルドを始めた最初期はヒートガンやホットナイフを持っておらずひたすら太刃のカッターで地道にバラしてたのと、また、このブランクを冴掛やハマスピの折れたジャンクロッドのグリップと接合してスピニングを作ってたので、『リールシート分差し込んで接着できたら良い』と思ってたんですね。
 で、それならリアグリップのコルクまで地道にバラさなくても、リールシート下でカットして取り回しを良くして、力の要るリールシート分解をやってたんですよ。
 前回と今回のブランク、おそらくどっちかが冴掛に差し込んでリビルドしてたブランク、反対がハマスピのブランクに差し込んでリビルドしてたブランクです。
 その後紆余曲折を経て、ベイトフィネスロッドだった竿やなんかをバラしただけで、カットした位置は同じなんですよね…。

 しかし、今回のロッド、シン・701ULFSをバラした以上、スタッド5インチのジグヘッドスイミングのためにも何かを完成しないといけない。
 運のいいことに、僕はHL-Z701ULFSをもう1本持っている。この肉厚ブランクの唯一無二?の特徴にアツくなって、結局5本ぐらい買ったのかなぁ…?

 ただ、もうコレはヤフオクでもベリーネットでもそうそう見なくなって久しい。
 ひょっとすると、僕が手に入れられる最後のHL-Z701ULFSかもしれない。
 出来ればストックとしてノーマル状態のまま手元に置いておきたかったので、既にバラしてたり、改造済みのブランクを流用したかったのですが……。

 無いものは仕方がない。コイツを全バラシして7ft4inのスタッド5インチをジグヘッドスイミングで使うことをメインとしたロッド、作ってみようと思います。

 まぁ、どうせコロナ禍の緊急事態宣言、もしかすると来春まで琵琶湖に浮かぶことは自粛かもしれませんので、今年度の下半期は本業をビルドで紛らわす感じかな〜なんて思ってます。