VS3080 ホワイトパネルへの抵抗 | Mondsichelのブログ

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 タックルボックス、皆さん何使ってますか?
 僕はVS3080を使ってましたが、ある1点が気に入らず、二転三転しました。
 3人乗船のときは小さい方がいいかな…とVS3078も使ってみたんですが…やはり、アレも持っていきたい、コレも持っていきたいとなると、どうしてもVS3080が必要かな…という訳で、その『気に入らない1点』に抵抗してみます。
 何が気に入らないか…わかりますかね…。
 白い紙と並べるとわかるでしょう。『どこがホワイトやねん‼️』とツッコミたくなる、クリーム色。
 いいんですよ、最初からコレならね。買うときはアレほどのホワイトが、経年劣化で黄変するわけですよ。
 技術的に仕方がないものなのかもしれませんけどね〜。マジで、いまだにコレが売られているのはちょっと信じられない。
 考えてもみてください。白い新車を買って2〜3年でこの色に変色したら、あなた『仕方ないな』で済まします?
 で、どうするか。ネットで調べまくって、手段は2つ。無黄変の2液ウレタンで塗装するか、ラッピングするか。
 2液ウレタンをエアガンで吹こうと思うと、塗料の飛散や臭いのハードルが素人にはなかなか高い。
 手軽に缶スプレーで塗るか…と思いましたが、ミッチャクロンを使ったとしても、ラッカーではちょっと耐久性が心許ない。
 で、買ってみました。黒のパネルとホワイトカーボンのラッピングシート。
 今回買ったのは、『3M ラップフィルム シリーズ 1080 スコッチプリント 1080-CFS10 カーボンホワイト』…です。ネットで色々調べたのですが、郊外対応、信頼の3Mで決めました。
 安物だと、延ばしたらすぐ破れるヤツもあるそうです。
 新しいシートに傷がつくといけないので、スクレーパーにはフェルトを貼ると良いそうです。

 ピンを抜いて、今ついてるパネルを外し、シートを貼るパネルを置きます。ピンは刺さず、いつでも本体から外せる状態です。
 最初に表面にベタっと貼って、角をドライヤーで温めて延ばしながら貼るわけですが、ラッピングシートを折り返して内側に巻きとむとき以外はこの状態が一番やりやすく、ノリ面に埃も付かないと思います。
 アルコールで脱脂、細かい埃はダスターで飛ばします。
 台紙の真ん中を剥離し、切れ目を入れ、3cmぐらい折り返します。
 で、ペタッと位置を決めたうえで貼り付け、延ばして貼って擦って…を繰り返すわけです。
 その辺は、Youtubeとかで『タックルボックス ラッピング』で検索すれば、上手い人の動画が観られますから、そっちを参照願います。
 どうですか!なかなか真っ白。いい感じです😁
 でもチョットシワが入っちゃいました。温めて延ばす向き、スクレーパーで抑える方向によって、少しでも少なくすることはできます。
 実際、4つの角がありますが、後にやった方が上手くいってます。
 今回、たまたま商品のサイズ的に3回貼れる分のシートを持ってますから、全部剥がして新しく貼り直したら、もっと上手くいける気がします。
 最難関と思ってた、このパネルロックと取手を兼ねたこの部分なんかは案外簡単、1発です。
 多めに買って、最初は練習で失敗すること前提、2〜3回やる気でいれば、誰でもパッと見ただけでは見苦しくないクオリティーにできるんじゃないでしょうか?
 まぁ今回はこのシートが汚れやすいか、剥がれやすいか、耐久性はどうか、とかを見てみたいので、このまま使ってみて、コレはイイとなったら貼り直すことにします。
 真っ白では寂しいので、HMKLステッカーをシンプルに1枚。今シーズンはコレで様子をみたいですね。
 最後に、わざわざ黒のパネルを買い直したのは、このステンレスのロックが引っかかる部分や、後ろのピンを刺す部分は細かすぎて覆えず、元のパネルが剥き出しになるからです。
 参考に観ていた動画でも、この部分はこの写真のようにシートを貼ってません。
 ここだけ例のクリーム色が見えてもカッコ悪いと思いまして😅