Mondsichelのブログ

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釣り具全般、自作を目指して!

Amebaでブログを始めよう!

 年度代わりで仕事も色々ありましたが、細々と続けていきなり完成です!



 まぁ…ブランクに初めてがまかつの、モデル違いとは言えあのラグゼ757sの6ft6in版であるブランクを使って作った竿なんですが、それ以外は特に何も今までの作り方と変えてませんし…。



 ティップ側。



 バット側。


 今回のガイド配置は、オリジナルであるGamakatsu LUXXE Sports756sを基にしたかったんですが、流石にステンレス大口径である旧々セッティングではなぁ…と思ったので、ハマスピのモノをベースに比例按分計算したモノを基に決めてます。

 仮留め時の試し曲げやシェイクした振れ感で決めましたが、やっぱりファーストテーパーの竿と違って、リールシート側からティップ側に向かって間隔がどんどん詰まっていく感じとは逆に、等間隔に配置した様なセッティングになりました。



 はたして、どうなるかなと思っていた『なんちゃってバットジョイント、目標とする6ft7inにするにはブランク自体の長さが足りなかったからやむなくトライした新構造ですが…



 …意外とそんなに気になるもんではありませんでした。まぁ、こういう構造のロッドは元々ありますからね。
 勿論、グリップ側のカーボンパイプとブランク外径はホンの気持ち耐水ペーパーで擦り合わせましたが、完全にピッタリ接合させることなんて僕にはできませんから、普通に2液エポで接着しちゃってます。
 あくまでも足りないブランク長をごまかすデザイン的な処置ですよ。


 で、シェイクしてみると流石のスローティップレギュラー・ブランク。全体的にしなり、全体的にパワーを持っているブランクで『硬いトラウトロッド』って感じです。

 世に溢れるファーストテーパーで代用すると、シェイクで振れ幅を出せるティップ基準でブランク選定した結果、どうしてもデス6みたいな大きい・重いワームを使うとパワー負けするので新たに選択したGamakatsu LUXXE Sports756sブランクですが…

 さて、実釣するとどうなるのか、ナイロン8lbを巻いていくか、シンキングPE0.8号を巻いていくか…楽しみです。


 逆に、カリッカリのハイパワーバット・ソリッドティップである『掛かる竿』6ft7in版が欲しくなりますが。



 『10年に一度の寒波』とか色々言われてますが、皆さん無事でしょうか。



 ちょっと考えてみました。
 外径役φ9mmのブランクを、外径φ11・内径φ9mmのカーボンパイプで覆って延長、ダイヤモンドラップ部分はカーボンパイプで、『実際は接着してるけどパッと見はなんちゃってバットジョイント』方式でどうでしょう😁

 今日気づきましたが、6ft7inのベイト・ヘビー・ソリッド以外にも、最近は完成したらアップせずそのまま次の竿の製作に入ってますね😅
 まぁ…たいしたアレではないんで、制作過程だけ見てもらって、稀にアドバイスやおかしいぞ?ってツッコミ待ちのブログなんで、良しとしよう。



 今更ながらあけましておめでとうございます。

 さっそくですが、新たなロッドを紹介したいと思います…例のヘビーソリッドはとっくに完成してますが、書くんメンドイだけです…そのうち書きます。



 さて、3人乗船時用の6ft7inのロッド、ベイトが完成すればスピニングもいじりたくなるモノ。
 既にハマスピと冴掛の中途半端ブランクを使って6ft4inがあるんですが、やっぱり64は短さゆえにキャスト時のしなり幅が狭くて戻りが早いというか、ちょっと使いにくい。



 特にジグヘッドのミドストをやるにあたっては硬すぎる。『やっぱりLUXXE746s使って作るかな』とも思ったんですが、コレはコレで短すぎるし、3〜4インチワームなら良いと思うんですが、5インチ以上のワームを使うなら柔すぎる。



 で、見つけましたよ。
 Gamakatsu LUXXE Sports756sです。さっきのブランクと違ってパワーは5、いわゆるMLなんでコレがベストなんでは?と思い、安かったのもあってネットでポチりました。



 新品未使用、綺麗な状態なのに申し訳ありませんが、いつものごとく全バラしますよ。



 一応記念に。スペックはこんな感じです。グラスが12%って結構高いんちゃいますかね。



 コレはグリップジョイントではないんですよね。もしコレがブランクスルーなら…エンドを1インチ延ばして6ft7in化出来るワケです。





 それにしてもデカくて見るからに重そうなステンレスガイド、色が黒なのも時代を感じます。
 今や貴重なこのロッド、でも誰も使わないなら思い切ってバラしてリビルドするワケです。



 ちなみに、元のガイドは全部で約3g。




 ガイドをつけたままと外した状態のしなり具合です。



 本当に、ブランクの下半分はダイワのマグナムテーパーみたいに急テーパーですが、先半分のローテーパーの部分が普通の竿よりずっと長い、ちょっと変わった形状です。
 まぁ、コレがテーパーを『スローティップレギュラー』と表現される理由なんでしょう。



 で…バラしてみたらカーボンパイプが使ってある…残念ながらブランクスルーではなさそうです。
 じゃあ問題はこのカーボンパイプと重ねシロをどれほど取って接着してあるか、である。



 重ねシロ…短い…マジで45mmほどしかありません。ブランク元径は9.2mm。その5倍の長さで接着してあるワケです。
 過去に色々見た経本やビデオでは、ブランクとグリップのカーボンパイプの重ねシロは5〜10倍で解説されてましたが、最低限の重ねシロは確保されてるって状態。
 まぁソレはソレで良いんですが、要するに延ばす余地が全然無いってコトなんですね。



 ちなみにこのブランク、結局長さは1,703mmしかない。



(正確に測るため、ティップ先端を100mmの位置に合わせてあるんで、読み値-100が実際の長さです。)



 これまで作ってきたグリップ構造で作るなら、6ft7inどころか6ft4inでも多少誤魔化さないといけないレベル。
 果たしてどうするのか。まぁ今まで作った竿で全然釣りには行けるんで、ちょっと考えたいと思います。



 ここ最近、RodSmithで安定した結果を出していたスレッドコーティングですが、FlexCoat HighBuildFormulaを買ってみました。

 理由は、近くの釣具屋に売ってるからってのと、容器の形状と液の見た感じ的に『中身はRodSmithと一緒なんとちゃうの?』って思ったからです。



 で、混合比は重量管理したいんで、今回も計測してみます。



 まず、A液・B液ともに20ccの重さを計測します。



 やっぱり中身は一緒なんですかね?非常によく似た結果になりました。
 『硬化剤のB液は、主材のA液より若干少ない方がいい』、コレを重量管理でキッチリやり出してから効果不良なし、硬化後時間が経過してもくすみやひび割れもなしの良好な結果を得続けてますからね、この製品でも端数切り捨てで1.0:0.8でやっていきます。

 先日、奥琵琶湖に行ってきました。

 秋の荒喰いと言うんですかね、ベイトも豊富で食べまくってるからバスも元気で、30upでもボート下へ3〜5度グングン突っ込んでくれます。

 まぁサビキで釣るアジみたいな10cm前後と1:3ぐらいなんですが、1・2投に1匹は釣れる状態が朝一から続くんで、色々なロッドやリグを試しながら半日散々楽しんでいたときに事件が!



 56cm、3,150gのキレイな魚でした…って同船者であるいつもの先輩が釣ったんですが😅
 先輩が掛けて、縦に延びたウィードに絡んで、『ボート、バックしてくれ❗️』『真っ直ぐバックでいいっすか⁉️』『ヨッシャ抜けた‼️』『ネット、イケますよ‼️』………『よぉぉぉし‼️』みたいな感じだったんで、貢献できて気持ち的には僕も満足・興奮の1匹でした。

 で、話は変わりますが、その前後にジグヘッドもやってたんですが、近年のミドストで言われる『ジグヘッドのノットずれ防止』、コレについての小ネタです。
 一番スタンダードなのはDECOYさんのiGuardのMサイズなんですが、コレが大人気でなかなか売ってない。
 手に入らないものは無いのと一緒なんで、なんか良い方法ないかなと思って色々試してたんですが、結局コレに行きつきました。



 泡付け本舗さんのシリコンチューブ400、内径1.0mmと、TOHOさんのカラミ止パイプ、内径1.0mmです。



 まずはLGマスターみたいに比較的大きいラインアイのものですが…



 泡付け本舗さんのシリコンチューブを7mmくらいの長さに切ってはめ込むとジャストフィット。



 次はミドスペショットみたいな比較的小さいラインアイのモノですが…



 TOHOさんのカラミ止パイプを5mmくらいに切ってはめるとカチッと固定されます。

 小さいラインアイでもシリコンチューブはある程度固定できます。カラミ止パイプはハメる時にちょっと力が要りますが、固定力・抜けにくさを考えるとこの2種類を組み合わせると良いと思います。

 どうでしょう?
 もちろん、iGuardの方がテーパー形状でゴミの引っかかりは少ないと思いますけど。
 ただ、これまでの釣行で、同船者が時々『iGuard外れてる…』と言っていたのに対し、コレはずっと外れにくく、ノットの固定力はこっちの方が強いとさえ思います。
 何より、売ってる店さえあればいつでも手に入ること、120円くらいで使い切れないくらいの数ができますので、自作派にはオススメと思います。