こんばんは。
カタカムナについて学んだことを少しずつ書いています。 → ☆
以前のブログで、
カタカムナ中心図象のミクマリ・フトマニについて書きました
今回は、ヤタノカガミ図象についてです。
・・・いつもながら、奥が深い世界ですので
すべては書ききれません。(わたしの理解も追いついていませんし…)
書いてあることは、
ごく一部の
ある側面からみたもの(これがすべてではない)
としてとらえていただけると幸いです。
ヤタノカガミはカタカムナウタヒ80首のうち71首と、
ほとんどのウタヒの中心図象になっています。
(画像お借りしました)
八咫鏡は、
伊勢神宮にあるといわれている天照大御神のご神体として有名だと思います。
カタカムナ中心図象としてのヤタノカガミは、
第2首に最初に出てきます。
ヤタノカガミ カタカムナ カミ
これは、
ヤタノカガミはカタカムナの神 というふうにも
ヤタノカガミはカタカムナの上流(上:カミ) というふうにもとれます。
↓思念と数霊を一応載せておきます
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【思念】
ヤ ( 2) → 増える・負・振動
タ ( 26) → 分れる
ノ ( 20) → 時間をかける
カ ( 25) → チカラ
ガ (-25)→ 内なるチカラ
ミ ( 3) → 実体・光
カ ( 25) → チカラ
タ ( 26) → 分れる
カ ( 25) → チカラ
ム ( 13)→ 広がり
ナ ( 14)→ 核・重要なモノ
カ ( 25) → チカラ
ミ ( 3) → 実体・光
【数霊】
195
15 飽和する
6 受容・需要
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ヤタノカガミ中心図象はこれ一つではカタカムナ文字としては読みませんが、
分解すると8つのカタカムナ文字=「ヒフミヨイムナヤ」が隠れていることがわかりました。
反時計回りに読むと、「ヒフミヨイムナヤ」と読めます。
この「ヒフミヨイムナヤ」は、
カタカムナウタヒの第5首と同じ出だしです。
ヒフミヨイ
マワリテメグル
ムナヤコト
アウノスベシレ
カタチサキ
↑この図では
4 ヨ と 5 イ、
1 ヒ と 8 ヤ
の間に点線があります。
これを、ヨモツヒラサカ(イフヤサカ)といい、
これは、潜象界と現象界を隔てる境界線です。
(なぜそう言えるのか?というのは、
吉野先生がカタカムナウタヒを読み解いてわかったものだと思われます)
わたしたちがいるのは現象界(目に見える世界)ですが、
同時に潜象界(目に見えない世界)が存在しています。
潜象界が本質であり、
現象界は潜象界の影(陰)なのです。
思念表より、
ヨ (4)は 新しい・陽
イ (5)は 伝わるもの・陰
を表します。
ヨモツヒラサカ
イフヤサカ
という名称は、古事記にも出てきます。
カタカムナで読み解くと、
ヨモツヒラサカは
陽に漂い集まりヒの場を遮る力
イフヤサカは
陰に振動してヤ8を遮る力
となり、
潜象界からみた坂、現象界から見た坂 の名前を表しているといえます。(視点の違い)
そして、
ヤタノカガミは永遠循環を表します。
1 ヒ から(エネルギーが)出て、
2 フ 3 ミ 4 ヨ と進みますが
5 イ の前には ヨモツヒラサカがあるのでそのまま進めません。
どうなるかというと、
ヤタノカガミ図象の真ん中、十字が交差しているところに入ります。
5 五
五には、穴が開いているんです。
↓水色の部分
五円玉 五十円玉にも穴が開いていますね。
穴を通って
6ム 7ナ 8ヤ に来ます。
↑雑な線で申し訳ないし、微妙に位置が違ったらすみませんが、
だいたいこんなイメージかと思います
(赤がヒフミヨまできて イ で真ん中に入って
青が イから出てきてムナヤコ でまた真ん中に行って ヒ から出ていく感じ)
ヤ にくるとまた坂があって ヒ には 行くことができないので
9 でまた真ん中に行きます。
9は 〇(図の赤色) と 1(図の黒色) でできているので
9は1を生むということになり
5首
ヒフミヨイ マワリテメグル ムナヤコト
コ は次元数で9 思念は 転がり入る・出る
ト は次元数で10 思念は 統合
そして 10 は一桁になおすと 1+0 で 1 ヒ
1を生み出して永遠循環する…
これを繰り返しているのが、ヤタノカガミです。
・・・動きのイメージができるとなんとなくわかるのかな?と思いますが
なかなか一度聞いただけでは理解しづらいかと思います。
また、違う表現での説明もしていきたいと思いますので
どうかあきらめずにご覧いただけたらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
香緒里