グレゴリー・ペックを見るとおもわず、古きよきアメリカ・・・などと呟きたくなりますが、映画の内容を反芻すれば古くても新しくても最低なことも最高なこともあるということで平静になります。

映画の力に関してなら、古きよきアメリカといってもいいかと。

深刻すぎる展開と楽観的な視点が混ざり合って複雑な余韻をのこすこの物語が、しっかり評価される世の中は、今よりずっと不健康だったのかもしれないのですが。

有名な裁判所のシーンと、”ブー”のシーンが特に好き。

理想的な父親像が見られる映画です。