原題は主人公の少年のフルネーム「ビリー・エリオット」と言うそうですが、なんといってもこのビリーがすごい!ダンスが尋常じゃなくて、父親の前で踊るシーンがすごかった。技術的なこと云々より強く、(もちろん上手なんですが)魅せる雰囲気。ちょっとした表情も、子供なのに大人の色気の予感をさせてこれまた魅力的。
お話もがっちりして、演出もスマートで、地力のありそうな監督さんだなと思ったらその後も順調に良い作品を送り出している様子。
そういえばフィギュアスケートの男子シングル選手、ステファン・ランビエルが好きな映画にあげていたような記憶が。どこか納得。ダンスの歴史に残るより先に、誰かの心に一生取り憑くような踊りを、っていう絵空事みたいに一途な情熱を生きてる印象。いるとこには澄んでる人がいるもんです。
ラストシーンを飾るアダム・ク-パーの白鳥の湖も来日した際観に行きました。
あとは・・・ビリーのお父さん役が罪な人・・・。この役者さんはそこかしこに出没しますが、いつも気になる。素敵です。