日本橋「福徳神社」は宝くじ運アップのパワースポット

 日本橋「福徳神社」は、"宝くじ"を当てたい、"推しのライブのチケット"が欲しいを叶えるパワースポットとして人気の神社。

 周辺には「コレド室町」やカフェ、人気レストランが建ち並んでいて、散歩するのも楽しい場所です。

 散歩がてら、この辺りの梅の咲き具合もチェックしてみましょう。

 

 日本橋「福徳神社」の歴史は古く、貞観年間(859〜876年)にはこの地に鎮座していたようです。

 江戸時代には幕府公認の「宝くじ」を発行する神社の一つで、金運のパワースポットにもなっています。

 

 神社の境内には梅が少し咲いていましたが、蕾がほとんどで、満開は今週末かもしれませんね。

「薬祖神社」には薬の神様が祀られています

 福徳神社の奥には「薬祖(やくそ)神社」があります。薬の神様が祀られていて、「無病健康」「病気平癒」にご利益があるそうです。

 この日本橋本町の辺りには江戸時代から薬に関する商人が多く住んでいることから「薬の町」と呼ばれてきました。

 日本橋には今でも「アステラス製薬株式会社」や「第一三共株式会社」などがあります。

 大阪にも薬のまち「道修町」に「少彦名神社」があります。「神農さん」の愛称で親しまれていて、日本医薬総鎮守として信仰されています。

 薬祖神社の囲いを見ると、「株式会社ツムラ」「東邦薬品株式会社」「エーザイ株式会社」「浅田飴」「龍角散」の文字が見られます。

 

 「コレド室町」の中通りでは「old new market」なるものが開催されていました。

器(うつわ)や装飾品の制作者がそれぞれの作品を売っていました。

「おかめ桜」がほぼ満開

 日本橋の裏通りに行くと、濃いピンクの桜がほぼ満開でした。調べてみると「オカメザクラ」だそうです。カンザクラとマメザクラを交配してイギリスで作られた品種で、花が下向きにつくのが特徴です。

 樹高は成長しても3メートル程度だそうですから、毎年こうした風景が見られるということですね。

 

「STARBUCKS」を背景に撮ると、映えますね。

松尾芭蕉が8年間住んでいたところ

 路地を進むと、何やら「石碑」がありました。

「発句也 松尾桃青 宿の春 (ほっくなり まつおとうせい やどのはる)」と刻まれています。

 1年の初めは歌仙(いわゆる連句)に例えれば、発句(最初の句)。今、私の草庵にも春が来た。この正月は私の俳諧人生の発句ともいうべき。迎春の心意気を高らかに読み上げた、とされています。

 

 説明板によると、松尾芭蕉は1672年、29歳の時に故郷の伊賀上野から江戸に出てきました。そしてそれ以降1680年、37歳までの8年間、このあたりに住んでいたようです。

KITTE丸の内「回転寿司根室花まる」

 今日は、妻がご馳走してくれるということなので、KITTE丸の内にある「回転寿司根室花まる」に来ました。

 KITTE丸の内は、昭和6年に竣工した旧東京中央郵便局の旧舎があったところですが、今は東京駅前のランドマーク的な賑わいのある場所となっています。

 

 「根室花まる」は人気店なので、結構待ちます。整理券をもらい、KITTE丸の内の中をぶらぶらします。

 4階には旧東京中央郵便局の郵便局調室を当時の状態に復元した部屋があります。

 

 6階には屋上庭園があって、東京駅の景観を楽しむことができます。翌日(3月5日)には「東京マラソン2023」があるので、この辺りも会場づくりが行われていました。

 

 漸く、順番が来ました。特にホタテと本マグロ赤身が美味しかったですね。

ご馳走様でした。💕