江ノ島から鎌倉に向かう途中で立ち寄った、江ノ電「鎌倉高校前駅」の踏切。
人だかりのするこの場所は、1990年代に人気を博したアニメ「スラムダンク」・「TARI  TARI」、TUBEの「はよつけ鎌倉」・ゆずの「夏色」のプロモーションビデオで使われた場所で、特に台湾人のアニメ聖地巡礼の地となっています。
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この江ノ電「鎌倉高校前駅」の真ん前に「Pacific DRIVE-IN」があります。ここで昼食をとりました。
ハワイアンプレートランチをコンセプトにしているお店で、気取らない、カジュアルなところがオシャレで人気があるようです。
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天気の良い日は、江ノ島と富士山の絶景ポイントにもなっています。広い駐車場が隣接しているので車で来ても安心ですよ。
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テイクアウトのパッケージもシンプルでカッコいい。
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このガーリックシュリンププレートをいただきました。(写真はお借りしました)
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ガラリと雰囲気が変わりまして、前回までご紹介してきた新田義貞の続編です。
鎌倉材木座にある九品寺(くほんじ)は、新田義貞が鎌倉攻めの際に本陣を構えた場所で、北条方の戦死者を弔うために、新田義貞が鎌倉滅亡の3年後の建武3年(1336年)に建立したもので、鎌倉では唯一の新田義貞が建立した浄土宗のお寺となっています。
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山門の「内裏山」の掲額は義貞の筆蹟とされています。
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山門の脇に案内板があります。九品の謂れが書かれています。九品とは、極楽浄土を願う人の生前の行いによって定められた「九種類の往生のありさま」のことで、上品(上生・中生・下生)、中品(上生・中生・下生)、下品(上生・中生・下生)とされています。
なんとか、上品にいきたいものですね。
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本堂には、本尊阿弥陀如来坐像(永仁4年銘の県重要文化財)があります。

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山号「内裏山」とともに本堂の掲額「九品寺」は、新田義貞の筆を写したもので、直筆の額は本堂に保存されています。
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Pacific DRIVE-INと九品寺の場所はこちらです。