6月21日、俺はどうしたらいいのか分からなかった。


誰と居ても何をしていても頭には邪念が入り、目からは涙が出てくる。

心から滲み出ていた決意さえ、自分で押し殺していた。


俺は藁に縋る思いで、バイト先の上司に相談しに行った。

そして救われたんだ。


俺が信じたいものが間違いじゃないって教えてくれた。

ほんの少しの後押しが俺には何よりも大切な言葉になった。


この二日間は自分をウンと甘やかして、好きな事だけをしてきた。

その中で見つけた新しい考えは、これからの俺のステップアップに必ず繋がるだろう。



自分一人では出せない答えがあって、それは共に分かり合える日を待つしかないって事。


誰が何と言おうとも、この胸には嫌な事があっても変わらない心があって、それは誰にも、自分でも奪えない事。


自分の罪も相手の罪も全てを受け入れていく事。


純粋に想う事は、辛いけれど決して間違いじゃない事。


街中に溢れる思い出は哀しいものではなく、愛しさを再確認出来るものって事。


何人もの人が色んな形で俺を支えてくれている事。


そして誰よりも俺がこの愛を信じている事。



全てが心の糧となって、目指す未来に繋がりますように。


そう願って眠ろう。


そして明日を生きよう。



0621

変わり始めた日