なんどでもいう。

マイナンバーと、
デジタル化と、
脱はんこと、
いっしょくたにしてはいけない。

本来求められるのは、
行政手続きの簡素化だ。
その手段として、
デジタル化があるのだ。

ましてや、マイナンバーなんか、
もっとどうでもよい。

一つは、セキュリティー面。
マイナンバー入力を、
外注して、その会社が、
さらに、中国に丸投げして、
日本人の個人情報が、
大量に中国に流れたのは記憶に新しい。
都合の悪いときは、
記憶も記録もございません、
公文書は平気で改ざん、シュレッダーの、
政府や政治屋に、
個人情報なんか渡せるわけがない。

二つ目に、あくまで目的は、
行政手続きの簡素化でなければならない。
デジタル化しようがなんだろうが、
結局、手続きに、
平日昼間に役所に来いだの、
マイナンバーの更新が、
データが2年だの、
カードが4年だの、、、
免許は警察署や免許センター、
戸籍関係は役所のこっち、
健康保険は同じ役所でもこっち、
年金は年金事務所、
とかやってんだったら、
マイナンバーカード一枚になるだけで、
手間はなにも変わらない。
窓口自体を集約し、
かつ、行政手続きが、簡素化されなければならない。

こんな本来あるべきベネフィットは、
放置して、
リスクばかり高いのであれば、
やる意味がない。

当時、国民総背番号制とうたわれ、
大反対を押し切って実行した、
住基ネット、
個人年金番号、
免許証、パスポート、
住民票、有権者記録、
義務教育の生徒名簿、等など、
マイナンバーなんかなくとも、
すでに、国民には、
背番号がついており、
国民個人を捕捉することは、
十二分に可能だ。
DVなど、センシティブな事情で、
住民票と、実住所が一致しない例もあるが、
少なくとも、国民として生まれ、
生きているという証拠は、
どこかしこにある。

まずは、
これらの既存のシステムを統合して、
有効活用をすべきで、
まずは、それからだ。

もう、新たなものはいらない。
そんなのは、政治屋が、
さも仕事してる感を出すためだけの、
新たな利権や天下り先を生むだけの、
税金の無駄でしかない。