「私は、事務だから、ジャッジの伴う仕事はやらないから!」
「ジャッジの伴う仕事は、営業に回すから!」

これも、えびがよく言うフレーズです。

一見その通り納得なフレーズだが、実は中身が普通と違うのです。

やつが言うジャッジとは、お客様とやり取りする事自体が全てジャッジの範疇に入る。
すなわち、単なる確認や伝達、伝言、依頼に対しての処理は、やつからすれば、全て営業の仕事として、ブーメランのように我々に跳ね返ってくるのです。



逆に言うと、
FAXを流すなど、TELして相手と接しなくてよい、
決められた流れ作業、単純作業のみがやつの仕事という訳です。

たしかに、相手と会話すれば、想定外の宿題がふってわいてくる可能性があるし、
ましてや本来営業事務だから、お客様は対応してもらえると思って話してきますので。

当時私のお客様の在庫報告をやつにさせていたのですが、
ある日、その初期の頃、お客様から「在庫表の見方を教えて欲しい」という電話が入りました。
えび「そんなの計算式が入っているんで、見れば解ります!」
そのお客様は、烈火の如く怒って、外出中の私の携帯にかけてきて、
「解らないから聴いてるのに、見れば解ります!ってどういうこと!?もう二度とやつを電話に出すな!おれは全部携帯にかけるよ!」


いまどき、コピー取りぐらいが仕事で、箸より思いものは持ちません、なんて事務はいないよ!
というか、いらないよパンチ!



なんなんだ(-_-#)