最近mondo大活躍の赤キャベツのぬか漬けのお話です。

例の如く漬ける前の写真を撮っていなくてネットから拝借いたしました…



赤キャベツは葉っぱがギュッと詰まっているうえ厚みもあるので、1枚1枚バラバラにして漬けます。
1日漬けたら1度出してぬか床を混ぜてからもう1日漬けます。
最近、沢山の赤キャベツを漬けているのでぬか床が微妙な色になってしまっています…
幸い他のお野菜を漬けても紫色には染まらないのでよかったです。

2日漬けました。
色が薄くなって綺麗な色になっている気がします。


ヒダヒダが多いいので丁寧に洗って下さい。


赤キャベツのぬか漬けの千切り
普通のキャベツよりも葉も厚いし味もしっかりしているので、赤キャベツの方が私は好きです。

でも、mondoはイタリアンレストランですので、ここからひと工夫します。

美味しいベーコンを細かい千切りにしてカリカリに炒め、
そこにクミンとクローブ、赤キャベツ、最後に赤ワインを入れて水分が馴染むまで蒸し煮にしていきます。


全体的になじんでくったりしたら冷やして出来上がり。
赤キャベツのクラウティ(ザワークラウト)という感じですね。

おつまみとしてコレだけでもいけちゃいますが、お肉との相性がいいので、mondoではメインのお肉のコントルノ(付け合わせ)として大活躍してます。



マンガリッツァ豚のロースとマッシュルームのロースト
うん、何処にあるの???
完全にお肉の下に隠れてます。

こちらマッシュルームを守る前の様子
マンガリッツァ豚の甘い脂にやさしい酸味がいい仕事してくれます。


エゾ鹿の内ももロースト
根セロリ・ジロール茸・赤キャベツのコントルノ
写真だと、肉の赤さと一体化されていますが…
味は少ししっかりめの他のコントルノの中で、ちょうどいい酸味がアクセントになってくれてこちらも相性抜群!美味しいです。

漬けるのに時間がかかるのが面倒ですが、作り方は簡単なので是非試して下さい。