レコ発ツアー11日目 | 短篇集

短篇集

新潟県は中越地方、人口四千の港町・出雲崎町出身のシンガーソングライター「Mondeo」のブログ。
自身の日々の活動などを発信していきます。


こんばんは、Mondeoです。
今回は静岡県2日目、浜松市でのライブレポートをしていきます。


4/25(水)レコ発ツアー11日目
静岡県 浜松市 POPS倶楽部


昼前くらいに起きて太平洋沿いを走り浜松市へ到着した僕は、この日も生憎の曇り空でしたが
どうしても富士山が見たいと思い、展望室のあるタワーに昇りました。
しかし、この日も富士山は拝めず…。

ちょっと残念な気持ちを抱えたまま浜松市は「POPS倶楽部」さんに到着すると、和田さんたちがもう来て準備をしていました。

マスターでありこの日の出演者でもある「Lily」さんにご挨拶をし、ウェルカムビールを頂いたので気分は一気に晴れやかに。現金なものです。

その後、佐木さんも到着し、そしてこの日から3日間イベントを共にする「我、君に咲き誇る。」さんも到着。
順次リハーサルへと移りました。


19時過ぎにイベントがスタート。


トップバッターはマスターである「Lily」さん。

とってもおっとりとお話される方で、男ですがとても女性らしい雰囲気を持っています。

歌も女性視点の曲が多く、キャラクターはこの日一番と言って良いくらい立っていました。


2番手は佐木さん。

やっぱりカッコいい。
そしてLilyさんの事を「変態」と呼び笑わせるユーモアも欠かさない。

そして前日の静岡市でもそうでしたが、ほぼ初めて来たと言っていた場所でもちゃんと自分のお客さんがいる。

今年はデビュー30周年の年だそうで、それだけのキャリアの中で付いてきたファンの人たちが全国にいるという事が僕にしてみたらすごいことでした。
それだけの歴史を共にしてきたファンの人たちは裏切らないし、ちゃんと付いてきてくれるんだなぁと、とても温かい気持ちになりました。


3番手はこの日から旅を共にする愛知県の「我、君に咲き誇る。」さん。

イケメンでファッションセンスがあってギターの位置も低めという、いかにもビジュアル系的な雰囲気でしたが、ライブが始まった瞬間にその安易な考えは見事に一蹴されました。

熱い。とにかく熱い。
身体中の血管が開き、血が沸騰する感覚を覚えました。

自分の日々の生活や普段のライブでの出来事を歌詞の中にストレートな言葉で落とし込んでいて、MCでもまるで台本があるかのようにスラスラと心に本音を投げ掛けてくる。
曲も実に分かりやすいメロディラインで所見でも軽く口ずさめちゃいます。

まさかあんな出で立ちのお兄さんがこんなにエネルギッシュなライブをするなんて。
見事に度肝を抜かれた素晴らしいアーティストでした。


4番手は地元から「森永エイジ」さん。
この方は普段、島村楽器の店員さんをされているそうで、僕の事を一方的に知っていて下さいました。

海外旅行の経験からギターのチューニングを変えて演奏する曲があり、アイリッシュな音世界と異国の風景を連想させるメロディが印象的でした。


4番手は和田さん。

この日も熱いライブをかましてくれました。
言うことなし!カッコいい!


そしてこの日は、僕がトリを務めさせて頂きました。
セットリストは以下。



1.Welcome to the 出雲崎
2.用途
3.咆哮
4.越後道中・味探訪
5.カム バック ホーム





出演者全員のライブを見た後だったので、とても気持ちが入りました。
ライブの中で2回コントをやったり、いつもと違うこともしてみましたが、とても楽しんで頂けたようで良かったです。

でも、イマイチ反応が掴めなかった。
お客さんの入りや会場の雰囲気でライブも左右されますが、この日は自分の気持ちが昂っていただけにそれが伝わらなかったのが悔しかった。

「越後道中・味探訪」では浜松市のご当地グルメである「うなぎ」を引用して最後にひと節歌いましたが、語呂が悪かったのか、ほとんど歌ってくれませんでした(笑)

イベント終了後は皆さんで記念撮影。


なにはともあれ、素晴らしい演者さんと共にライブが出来て、とても刺激的で楽しい夜になりました。

お越し頂いたお客様、ご共演の皆様、マスターのLilyさん、お世話になりました。ありがとうございました!

その後、またまた和田さんと2人で近くの居酒屋でしっぽり飲み、それぞれの帰途へつきました。

次回は愛知県は名古屋市でのライブレポートをしていきます!Mondeoでした!