宮城の大豆、佐賀の麦! | もんでん英慈オフィシャルブログ「立ち上がれ農業!」Powered by Ameba

宮城の大豆、佐賀の麦!

 もんでん英慈です。おばんでございます。


 今日は朝8時に自宅を出発し、15時ぐらいまで宮城県の大崎地域を回りました。大崎市議会の相沢市議や、宮城県獣医師会の太田会長にも挨拶ができました。


 移動中、大豆の種まきを行っている方が多数いらしたのが目に入りました。納豆を製造している者としては、いてもたってもいられず、畑まで行ってました。「タンレイ」という品種を栽培する方が多かったです。良い納豆は良い大豆からです!宮城県産タンレイの納豆は、歯ごたえ・食べ応えがあり、私も大好きです。


 農家のみなさんの不安の種は、天候と政策についてでした。天候は、例年より7日~10日も遅れがあるようで、生産者は農作物への影響を軽減するため、細心の注意が求められます。政策については、土地改良区の予算を削減された影響が大きく、事業の見直しも検討していかなければならない状況にあるようです。


 夜は、佐賀県の白石町で、定松さん、原巻さん、田中さん、牟田さんと6月1日・2日の打ち合わせと、現況の分析を行いました。


 佐賀県は、麦の収穫が始まりました。麦は、雨が降ると品質が大きく悪化してしまうので、雨の予報があるときは、27時間連続して収穫にあたったこともあったそうです。そんな忙しい時期に出てきていてだいて、みなさん、ありがとうございます!


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