ポルトガルの民間療法 | ポルトガルのんびりライフ♪

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2013年まではポルトガル北部の田舎暮らしやネコのことが中心でしたが、帰国した2013年以降は、ポルトガル人の夫や2017年秋生まれの長女、2020年秋生まれの次女との日々の出来事をのんびり綴ります。

去年の11月から、

夫→娘→夫→娘→時々私
と行ったり来たりで誰かしら風邪ひいています😭😷
 
困った。。。
 
 
 
喉が痛くなると思い出すのが、
義母が作ってくれた人参シロップにんじ
 
夜、人参をいちょう切りにして
砂糖漬けにします。
 
翌朝には甘い水分が出ていて
そのシロップを飲むと喉に効くと言うのです。
 
民間療法はその家族、地域に伝わる文化なので大事にしたいのですが・・・
 
うちでは、「人参」を取り入れて、
皮ごと丸ごと人参を使ったスープを作るようにしていますグッ
 

 

 
さて。
具合が悪い時に夫の実家で登場するのが
ハーブティーコーヒー
 
 



↓こちら、草花に詳しい義父によると、malva。
調べると英語名はマロウ、和名はウスベニアオイ。
ということは、花はあの青いお茶で有名なブルーマロウということになりますが・・・
 
私にはユキノシタに見える・・・と思い調べてみたら、
「カキドオシ」というハーブに似ているように思います。
 
義理の家族は
主に喉が痛い時に、煮出して飲みます。




春先に可愛い紫の花がちょこんと咲きますおねがい
紫蘇の花に似てる。
カキドオシは日本でもお馴染みのハーブみたいほっこり





↓こちらは、エルダーフラワー。
とてもいい香りがします。
結構背の高い木に育ち、村に自生するものも2〜3メートルほどのものが多いです。

エルダーフラワーティーは昔からファド歌手たちが愛飲しているそうで、
こちらも喉に優しいお茶だそうおねがい
マスカットのような甘い香りです。

 


↓こちらはお馴染みのハーブ、レモンバーム。
こちらでは道端にも自生しています。
主に腹痛の時にお茶にします。
 


山に行くとラベンダーも自生しています。
イースターの時期に花が咲くので、義理の親戚たちが集まると山に入り、皆でラベンダー摘みをしていましたおねがい

採れたものは干して、匂い袋にしていましたピンクハート






そして、ハーブとは関係のないお話。
これは欧米諸国あるあるかもしれませんが・・・

お腹が痛い時、気分が悪い時、乗り物酔いをした時、
コーラや炭酸水など、炭酸飲料を飲むジュース

(なんだか逆効果な気がしますが・・・)



喉が痛い時にカフェでよく頼むのが、
Carioca de limão(カリオッカ・ドゥ・リマォン)。
エスプレッソのカップにレモンの皮とお湯を入れたもの。
頼めば大きなカップに入れてくれます。
皆さん、家で作る時には、レモンの皮をえぐみが出ない程度に少し煮出すようです。




それと、民間療法ではありませんが、
ピーマンを食べ過ぎると胃腸の働きが止まる
と言っているヨーロッパの人、いませんか!?

うちの夫も、義父もそうなんです!

医師から言われているそうです、
ピーマンが負担になるタイプの胃腸だ」と。

本当なのかな⁉️
日本では聞いたことないので、胃腸の作りが違うのか?

(あれだけ肉と油を食べれば胃腸に負担になるはずよ)

と一人、心の底で思う私でした笑い泣き



いろんなウィルスが流行っていますねチーン
皆さま、どうかお気をつけて!
 

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