タナカのおかげでNフレームマグナムの大きなブームが巻き起こっていますね。
タナカがこのNフレームシリーズをどこまで伸ばしてくれるのか。
僕が熱望している38/44ヘビーデューティが出てくれるのか。
需要は少なそうなので望み薄いですかねえ。
レジスタードマグナムだってムリかもなあ。
レジスタードマグナムの方がマイナーな38/44ヘビーデューティよりも製品化されやすいとは思いますけど。
せっかくレジスタードマグナムを作るなら、予約制にして、銃身長やサイト、仕上げまでオーダー出来たら良いですね。
予約者が登録すればレジストレーション・サーティフィケートを発行するなんていう粋なサービスをすれば完璧なんだけどなあ。


人それぞれ楽しみ方もいろいろでしょうけれど。
M28は艶消しのマットブラックであるべきで、リブルーはせずに軽く表面を擦って角の地肌がうっすら覗く程度が良いと思っています。
使い込まれて黒ずんだ木製グリップも似合いそうですが、プロが好みそうなラバーグリップがいちばんしっくり来ます。
逆にM27だと、ピッカピカのポリッシュブルーに木目のきれいな艶のあるゴンガロアルブスのグリップが似合います。
タナカのM27は艶消しのナチュラル仕上げでしょ、僕にはこれをブルーイングする技量がありませんので買いませんでした。
フレームトップの格子模様を磨き上げるのは根気がいるでしょうからね😅




CMCM27です。
元祖Nフレ357マグナムは金属製なので大型リボルバーのズシリとした重量感を感じることが出来ます。
そろそろ誕生から半世紀がが経とうとしている中年モデルガンですが、亜鉛合金の崩壊もなく、現在でも健在です。
ところで、亜鉛合金の粒間崩壊というのは経年で発生するというわけではなさそうですね。
比較的新しいトイガンでも発生しているみたいですし、半世紀を過ぎても全く劣化していないものもあります。
平気だと思い込んでいて、ある日パキリと割れてしまったんじゃ悲し過ぎます。


恐々触るより、いつかは崩れる日が来ることを覚悟して、遠慮せず弄ぶことにしています。

さて、このモデルガンにはこれまでクラシカルなウッドグリップを着けていましたが、今回はお色直しでグリップを着け換えてみました。

このタイプのグリップはモデルガンファンにはお馴染みですが、この親指付近まで延長されたグリップはマグナムリボルバーのために生まれました。
リコイルを抑えるためにサムレストを設けたこのグリップはマグナグリップと呼ばれています。

このグリップにウェッソンアダプターを着けたのがレジスタードマグナムの標準でした。
オーバーサイズのターゲットグリップも魅力的ですが、短い銃身にはマグナタイプグリップもバランスがとれていてカッコ良いです。

大きくて肉厚なシリンダーが横に開くと重心が移った方向に重みを感じるのも金属製モデルガンの魅力です。

木製グリップを着けた方が旧く見えるのはどういうわけなんでしょうね。

鉄のフレームと木のグリップの組み合わせが自分の中でも旧式に見えてしまうほど、僕の頭が進化しているわけじゃありませんけど。
月刊ガンでも、このタイプの銃はクラシック扱いですね。