北京・Ma Chine...

北京・Ma Chine...

旦那様はマイペースな中国人。

日本に連れ込まれた旦那様の奮闘や、
中国を好きになろうと切磋琢磨する
私の日常・・・

奈良旅にあと少しお付き合いください。

 

最終日は雨でしたが、若狭山をドライブ。

雨で紅葉もしっとりしており、空気も澄んでいて綺麗。

 

 

 

そして奈良国立博物館へ。

 

 

大迫力の展示や中国由来の場所もあり、義両親も楽しめたようです。

(正倉院展開催中で物凄い人でした)

 

あと一箇所はどこにするかな・・・と悩みに悩みましたが、

「唐招提寺」へ。

小雨効果でこれまた美しい・・・・。

 

 

 奈良はどこへ行っても混雑がのんびり(除:奈良公園)、

観光していてストレスがないなと感じました。

 

奈良から自宅へ。そこから3週間近く義両親が滞在しました。

日中は義両親と私で過ごしたわけですが、大抵、午前中は観光・買い物、

ランチは外食、午後はお昼寝タイム(各自の部屋で過ごす)

食事は各自一種類ずつ作るというチームワークで楽しく過ごすことができました。

午後のお昼寝タイムは義母が逐一チェックしに来て寝てないと怒られるという。

 

義父はずっと義母の写真を撮ってラブラブ。

 

もちろん、ランチは夫も合流したり、会社近くで買い物をした時は一緒に。

あと、病院にも数回行きました。

 

あ、そうそう、とんでもなくどうでもいいことで、大喧嘩にもなりましたっけ。

かいつまんで書くと、

義父が冗談で、「このおしぼりって持って帰っていいの?」と。

それに対して夫が「やめてください」とコント並みの軽さで終われば良かったのに、

そこに義母が参戦

「あなたはお店の人に聞いたの?」と突っ掛かり、

「お母さん、聞く必要がないでしょう?こんなものを持ち帰って何になるの?」

 

で最終的に帰りの車内でも義母がしつこく食い下がり、

夫が珍しく、いや、初めて義母に対して声を荒げるとハプニング。

 

私と息子と義父(張本人)生きた心地がしませんでした。

 

夫がね・・・

「お母さん、私はもう日本に26年住んでるんですよ」のフレーズが義母の胸を騒がせたと思われます。

それからというもの、

「何が26年だ、私は北京にもう76年住んでるのに!!」とか、

「あの子は私の言う事を聞かなくなった・・・」とつぶやくようになりましたっけ。

 

ちょうど日中関係がギクシャクし始めた頃で夫もイライラしていた所だったし、

義母の老化が進んでいて心配していたのもあっての事。

親子ですから、翌日にはケロッとして普通になりましたけど。

 

というわけで、奈良日記にお付き合い下さりありがとうございました。

気づけば今日はクリスマスイブ。

皆様、素敵なイブをお過ごしください。