広島県内の学校は「学校へ行こう週間」なるものがあり、その期間は保護者や地域住民が学校訪問ができるようになっている。

そこで、コトさんの同級生の母たちで色々の訪問することに。

特別支援学校や、お友達の学区の小学校、そして今日は我が家の学区の小学校へも。

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現在、平日のほとんどを保育所で過ごしているコトさん。
コトさんのマイペースなところや、苦手なところもよく理解してくれている仲間がいてくれたからこそ、成長できた部分が大きいと思っていて、今の仲間と同じ教室で小学校生活も送ることが、きっとコトさんにとっても最善だと思っている。

今日、小学校に訪問して校長先生と教頭先生、養護教諭にも話を聞いてもらって、その旨を伝えたのだけれど…

普通級に在籍すると、知的障がいの生徒だと通級(苦手な教科を個別に指導してもらう学級で、設置のある学校が限られる)を利用することができない。また、加配のような位置づけの支援員も、要望しても必ずしも付くとは限らないので、本人にとって良い環境かどうか。

一方、支援学級は肢体不自由のクラスしかなく、知的の支援学級を新たに設置してもらう必要があり、コトさんひとりのクラスになり得る。
これまで仲間と育ってきた、と思っているので、ここでひとりクラスというのは…悲しいと思うのは親だけなのか…な?

もちろん、ほかの子どもたちの授業の妨げになったりするようであれば、仕方ないのかもしれないけれど…
学力についても諦めているわけじゃなくて、成人するまでに小学校3年生までの学力はつけておきたいと思っていて(最低そこまであれば生きていけると考えている)、普通級に在籍しながら、知的障がいがあっても、学力の補てんができるように通級もしくは、支援員のサポートが受けられるように、と小学校に対して希望した。

ただ、教育委員会の仕組みとして難しいということは理解もしている。
けれど、ここで諦めては何も変わらないので、母は強し、一致団結してみようと企み中。

一歩ずつ前へ。