医療の進歩 | もんちきにっき

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先日、友達のFBでアップされていました。

『岡山大学病院、超未熟児の心臓病手術に成功
フジテレビ系(FNN) 10月30日(金)17時59分配信
岡山大学病院は30日、体重1,000グラム未満の超未熟児で生まれ、生まれつき重い心臓病の女の子の手術に成功したと発表した。世界でも例がないという。
2015年4月に心臓病の手術を受けたのは、岡山県の現在、生後7カ月の女の子で、3月に895グラムの超未熟児で生まれ、先天性の重い心臓病「ファロー四徴症」と診断された。
「ファロー四徴症」は、心臓から肺に血液を送り出す血管が狭く、体に酸素が十分に送れない病気で、肺に送る血液の量を増やすため、人工血管を使ったバイパス手術を行い、成功した。
岡大病院によると、体重1,000グラム未満の超未熟児に対し、高度な心臓手術を成功させたのは初めてだという。』

医学は一日一日進歩していることを感じました。
私たちが産まれた頃は
「もっと体重が増えて、体力をつけないと手術はできない」と言われ、
根治手術を受けるまでに何度も姑息的手術を行いました。そんな時代でした。
少し古い医学書では「二十歳くらいまで」と書かれた病気ですが、
そんなファローの私も40を超え、正職員として働いて、一人暮らしをして、わんこを飼い、車を運転してどこへでも飛んで歩き、趣味は海外旅行!
と、アクティブに充実した日々を送れているのは「医学の進歩」のおかげでしかありません。
医療の進歩により、たくさんの悲しみが喜びへと変わるよう、これからもたくさんの命が助かることを祈っています。

私の役割は「健康で長生きすること」
おばあちゃんみたいなこと言っちゃってるけど(笑)
この先も産まれてくるだろうファローの子供たち、その親たちが「ファロー四徴症」だからと絶望せずに、あきらめずに、
「ファローだってこんなことできるんだよ」と色々な可能性の1つのサンプルになれたらいいな。なんてことを考えていたりします。



岡山大学病院に大変感謝申し上げます。