こちらは、現在土曜日の朝9時。木曜日の夜が手術だったので、術後2日目となります。今、手術を担当した女医のブライアン先生がやってきました。本当にかっこいいんです。女性でも思わずうっとりしてしまいそうなぐらいです。モデルさんとしても、十分やっていけそうな美しさです。

今日は、すでにすべてのチューブがはずれました。基本的に薬がキライなウータン母は、準備してあった痛み止めのモルヒネの点滴を一度もしようしませんでした。軽い痛み止めのピルを、しかも半分にしてもらって2回のんだぐらいです。

傷口をはじめてみました。ひええー。ホッチギスのでかいシンが20個ぐらいささってました。お腹を横切り15cmといった感じです。まだまだ動くと痛いのですが、ドクターが、今日家に帰っていいわよとのこと。術後2日目にして退院。いいのか悪いのか、不安がいっぱいです。何よりも、家に帰ってしまうと、いつものクセで、いえの掃除を始めてしまうかもしれません。(笑) こんな早い退院は、きっと日本では考えられないのでは?

となりのおばちゃんも、昨日の夜帰って行きました。あなたが来てくれて楽しかったわ~と、別れをおしんでくれました。私が絶食中に3度の食事をたのしんでいたおばちゃん。しかも、見るテレビはお料理の番組ばかり。日本食のことを聞かれ、たくさん教えてあげました。

手術の麻酔の影響で肺の動きがにぶっていて、機械を使って息を吸い込むことを繰り返しています。

それにしても、こちらの看護婦さんは、んー一言でいうと、雑?です。いい言い方をすれば、さばけてるといううのかもしれませんが、、、。日本は本当に白衣の天使と呼ばれてふさわしいとおもいます。こちらには、フィリピン人の看護婦さんがたくさんいます。フィリピンで看護婦の勉強して資格をとると、アメリカに簡単にビザをとってこれるのです。日本とアメリカの間にはそのような制度はありません。しかも、歯医者さんを含め医者の勉強をするのも、フィリピンの方が学費が安いので、たくさんの学生がフィリピンで学位をとってアメリカにやってくるのです。

フィリピンの看護婦さんは、比較的日本人の感覚に近く丁寧なのですが、、、、。言っていいのか、特に白人の看護婦さんは、さばけすぎていて自分のすべきことに夢中で、あまり患者さんへの親切さというか、あったかみを感じません。黒人のおばちゃん看護婦さんにも当たりましたが、こちらは動きががかなりスローで、私がやりましょかと思わず言ってしまいたくなる感じ。口に入れる機械を袋から出す時に下におとして、ふきもせずここから吸えと言われ、まくらも下におとし、という感じです。病院内も土足なので、日本のキレイさになれているとどうも気になって仕方ありません。

そうそう。昨日の夜は珍しく男の看護師さんでした。マッチョマンでスキンヘッドで、しかもタトウーをしていて、一見ヤクザ風です。でも、すごくこまかくて一生懸命やってくれました。よりにもよって、下のチューブをはずす時に担当だったのでイヤでしたが、丁寧にやってくれました。看護師になるきっかけは何だったの?と聞いて見たら、人のめんどうをみること好きなんだという答え。見た目だけでは人は本当にわかりませんね。優しい青年なんだなと思いました。

その他にもたくさんのインターンの学生さんとも話しました。ほとんどが、バイオサイエンスを専攻していて医者をめざす卵ばかり。一人の女の子は、カレッジのプログラムでたまtま病院のボランティアを選び、ボランティアをしているうちに、自分がやりたいことは、看護婦だと気がついたそうです。その子は大学生になるまえに、色んな分野の体験をしておくとよかったといってました。高校でも、裁判所のケースに参加したりと色んなチャンスがあるようです。パンジー王子も、今のうちに色んなことを体験させて、自分自身で何かを感じ取る事が大事だなと思いました、

今回の入院、手術は痛いおもいはしましたが、最高のお医者さんに巡り会い、たくさんの実りある話しを聞く事ができて、ウータン母的の役目を果たした感じで、満足ないい体験ができたようにおもいます。

ウータン母自身もいつも無理をしてしまうクセがあるので、今後は健康に気をつけてといういい教訓になりました。しかし、家に帰ってからのリハビリが恐怖です。また、モンチ姫といつものように手をつないで学校の送り迎えができるように、スケートの練習にもつれていけるように、痛みとの戦いですが頑張ります。

しかし、ベットは快適でした。飛行機のファーストクラスにのっている感じでした。