のび部長 | フレンチブルドッグのいる日々(子供も一緒)

のび部長

先週、のびが緊急手術をしました。今は無事に終わって本人は徐々に回復しつつあります。

先週の火曜日夜22:20頃、普段はまだ起きている時間なのですが1号は早々にねてしまっていたため、電気は薄暗くしていました。そんなとき、急にのびがばたばたしはじめたのです。「トイレかあ」くらいにしか思っていなかったのですが、あんまりばたばたしているので電気をつけてみると真っ赤に染まったベッドのシーツを発見したのです(恐怖)!!!あんまり出血量が多いので、慌てて1号を起こして「出血がとまらないみたい」と報告。飛び起きた1号は「山田先生に電話しよう」と。様子を見ていたのですが止まる様子がないので、電話してみました(山田先生は夜間診療はしていませんが、問い合わせは受けてくれるのです)。症状を伝えたところ

「食欲はありますか?」→「あります」
「尿の量、水の摂取量はどうですか?」→「いつもと同じようです」
「年齢は?」→「8歳です」
「元気はありますか?」→「あります」

先生「出血と年齢からいうと子宮蓄膿症なんですが、元気もあって食欲もあって尿も普通となると、、、違うような気もしますし。ただ、食欲があるのであれば今すぐにどうかなるということもないので、明日の朝一に診察で間に合うと思います。ただ、気になるようでしたら今からでもどうぞ」とのこと。
すぐにどうにかならない、と言う言葉を信じて様子を見ることに。ただ出血量がかなり多いので、ハルのオムツをつけて周りにつかないようにしていました。(5回ほど変えましたが)

起きているつもりが3時くらいに寝てしまったようで(飼い主失格)、5時前にのびがばたばたする音で目が覚めました。すると、前回以上に量が増えたおむつを発見。。。またもや慌てて1号を起こして様子をみていたのですがおさまらないので夜間救急をしている病院に電話。2件ほど電話したところ「来て頂いたほうがいいと思います」とのこと。即座に車の手配をし、ハルの面倒をみてもらうてはずも整え(のびの出血があまりに激しいのでもう、危ないかも、ということで私も付き添って行くことに)病院へ急行したのです。

初台にあった病院でしたが、血液検査をしエコーを取ってもらったところ「子宮蓄膿症です。緊急手術が必要です。入院も1週間ほど必要になります」とのことでした。私たちも慌てて「お願いします」と言ったものの、手術費用は25万円、入院期間も長いということで、かかりつけの山田先生に聞いてみると、手術費用は10万以上安く、入院期間も2日ほどとのことだったので転院させて、いつもの病院で手術させることにしました。私たちも安心だけど、のびも安心できるというのと、手術費用、入院期間で決めました。
その足でそのまま山田先生のところへ急行し、いろいろな説明を受け安心して預けることが出来ました。手術の間いてあげたかったのですが、生憎母の退院も重なっていたため預けてすぐに退院の手続きをし、ハルを受け取り家に戻ったのです。自宅に戻って3時くらいに電話が入り「無事成功しましたよ。まだ麻酔はさめてませんがかなりの膿みがたまっていましたので取りましたよ。また麻酔からさめたら電話しますね」と。

一安心。。。

もう、怖かったのなんの。

その後麻酔あけの確認もし、様子を聞いてみましたがなんとかやっている様子。ただ、元気がないらしく「エサを食べません、いつも何を食べてますか?」「いつもはドライフードですが、食べない時はいりことか、ソーセージとかをちぎってあげてます」と言ってみたところ、しばらくたって電話あり。「ソーセージと猫用のエサ(魚入り)をあげたら平らげました。」なんだよ、好みの問題だったのか。。。

当日、お見舞いに行きたかったのですが、行って連れて帰れないのは私たちもだけどのびにとって辛いだろうということでお迎えまではお見舞いに行かないことにしました。(3日目の朝には戻って来たので逢えなかったのは2日間だけでした。でも犬にとっての1日は人間にとっての7日間くらいですよ、との言葉でめげそうになりましたが。。。)

翌日戻って来てからは病院で泣きすぎたんでしょう、声がかなりかすれて、完全に1号にぴったりくっつき離れませんでした。今はだいぶましですが、まだまだ甘えています。それにしてもとにかく無事でよかった。

今後、飼い主としての責任とか義務をもっともっと考えなくてはならないと反省した今回の手術。まだまだ長生きして欲しいものです。母ちゃんもがんばるよー!

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ちなみに。
1件目の病院で手術が決まったのびを見に行くと、不安そうな顔で1号に助けを求めるのびが。そこに30秒ほどいたのに、私のほうは全く見ていませんでした(><)!!!どんだけ1号が好きなの。。。