今朝のブログは
愚痴三昧だったから、アメ限にかくしました。

さて、

今夜は我が家は魚を食す。

白身魚の西京焼きよ😏


さてと
白身魚とタマとオヤジの短編
あれで終わらすのは寂しいなぁと

少し、ハラハラ部分もつくりたいと
続きを考えた。

焼き魚を匂わす女に秘密をもたせた🤫

白身魚とタマと、焼き魚の香り



焼き魚の香りをした女が来るのを
タマもオヤジも、心待ちにしていた。
しかし
女には秘密があった。

女は隣町の魚屋で働く男の恋人だった。
その男は店先で威勢よく声を張り上げる、魚好きの職人肌。
女は彼の家で作った煮付けや焼き魚を、時々“友達”であるオヤジに差し入れていたのだ。
魚屋の男はそれを知っているが、オヤジは知らない。
女は「ただのおすそ分け」と笑っている。

ある日
女が持ってきたのは、サワラの西京焼きだった。
オヤジは箸を入れながら、「こんなうまい魚、どこで手に入れるんだ?」と聞く。
「ちょっと、ね」
女ははぐらかす。
タマは足元でサワラを狙っている。

その時、女のスマホが震えた。
画面には「魚屋のケンちゃん♡」の文字。
オヤジは見ていないが、タマは見た。
(どうりで魚の匂いが二重にするわけだ)

タマは黙って、サワラの端っこをくわえて台所の隅へ逃げた。
女はくすっと笑い、オヤジは「あー、またやられた!」と叫ぶ。
三人の間には、小さな秘密が静かに流れていた。

次回、最終回。