駅員
「タクシーに乗って下さい」

なぜか
皆はざわめき始める…

 
「私達は2人なんで…」

「僕達も3人なんで…」
 
 
どうやら
後一人乗れるようだ!!
 
 
ザワザワ…
ザワザワ…
 

「あ、あの…、
私一人なんで…
私乗ります!!」


右手を上げて下に下る
 
あの人が?

あの人が乗るみたいだゾ
 
みたいな目で見る
愉快な仲間達…
 
 
そう…!!
私が乗るんですYO!!
 
 
タッタッタッタッあしあし
階段を下る下る下る…
 
下には、
親子
(50過ぎのオヤジ、
 私と同じくらいな娘)

サラリーマン
(唯一メガネを
かけていない30代前半
イケメンだったような男性)


そして、
よく深田恭子に
間違われる私の計4人
 
タクシーを目の前に
私は流れ的に
助手席に乗る。

コレは確実に
死ぬと思った…

GOOD-BYE青森…
  
タクシー

「ヨロシクお願いしますあせる
今回は大変でしたね…」
 
計4人

「……。
 ヨロシクお願いします…」
 
ブーンブーン♪
タクシーの人の携帯が鳴り
外に出る
 
50過ぎオヤジ

「イヤぁあせる
青森って大変だね。
チョコレートでも食べてさ
気長に待とうよ!
助手席のお嬢ちゃん
チョコレートお食べ」
 

「………。
アリガトウございます。
それじゃぁ1コだけあせる
 
こんな
ウンチを我慢している私に

トドメをさすように
渡されたアーモンド チョコ…

噛み締めながら食べた

あの味は
今だに覚えている…  


つづく