新参者 最終章 祈りの幕が下りる時
を観て来ました!

多分松嶋菜々子が犯人やとは思ったけれど、展開というか色んな人間の相関関係が浅く絡んだせいで、かえって複雑になり分かりにくかったのよ!

また成長した溝端淳平をけっこう前面に出して来ているのは、個人的にはイイと思いました。

後半に、今をときめくTEAM NACSの音尾琢磨くんが、見事なヨゴレのオッサン役で出てきたのには笑ったチュー

捜査指揮陣の中に春風亭昇太がいて、立ち位置的には安易に情報を受け入れてそれを頑なに決めつける幹部役かと思ったら、新しい情報が入るとすぐさまそれを受け入れる。
前回麒麟の翼で頑な幹部と松重豊がぶつかってたのを、まるで昇太が一人二役!
それらの情報状況に推理を加えたものを、一人でペラベラ話す昇太!
最初昇太の刑事役はすごく違和感あったが、監督さん(脚本家?)は、落語家的な要素も求めての昇太の立ち位置なんだな~と見てる最中に気づき、昇太が出る度にクスッとしてしまいましたチュー


最後にほとんどのなぞ解きは分かったのだが、阿部ちゃんの母,伊藤蘭の部屋のカレンダーの月別
に日本橋の橋名が順繰りで書いてあったのは何故?
それを参考に、連れの小日向文世が東京で娘の松嶋菜々子と毎月違う橋で会う為に、月別にカレンダーに橋名を書いてたのは分かるとして、伊藤蘭は何故毎月別にカレンダーに橋名を書いていたのかが、説明(解明)されてない気がするんだけれど?
私の理解力が足らないからかナ笑い泣き