今日は忙しかった。いや正確には昨日もおとといも忙しかった。
ひなまつりを控えた週末。朝からお客様も多く、スタッフもうれしい悲鳴を上げながら、
店内・カフェをところせましと小走りで動く今日、夕方に1本の電話が鳴る。
その電話の方は、月がわりで販売している”3月のシュークリーム”について尋ねる。
そういえば最近ブログでも、シュークリームの話題のせてなかったなぁ・・・と反省しつつ、
3月も2月同様「苺シュー」を継続販売する旨を伝えた。
そしたらその方、「塩釜に住んでる」って言うじゃーないですか!
私の実家も近隣の町なので、その遠さは瞬時に理解。塩釜から愛子まで、片道1時間の道のりを、
毎月シュークリームを買うために来てくださっているなんて・・・。
「塩釜にもおいしいお菓子屋さんたくさんあるのに、わざわざどうもありがとうございます。」
心からお礼を言った私に、うれしいカウンターパンチ☆
「いえ、時間をかけてでも行く価値のあるシュークリームですから。」と。
その電話は愛と元気を届ける。
店内は夕方の賑わいを見せて、スタッフにも疲れの色が少し見え隠れする時間帯だけれども、
あたたかい優しさに包まれたメッセージとともに、
また工房の南蛮窯から、焼きたてのシュークリームが湯気を出して登場した。
「シュークリーム、焼きあがりました!」