母の味 | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

先週、母が亡くなって100日ということで
お坊さんがお墓に来て、お経を唱えて
くれたらしい。

弟から、お坊さんの薄らハゲな後ろ姿が
LINEで送られてきた。

弟が仮装しているのかと思った爆笑

いまだ、はっきりとした夢には出てこない母。
夢だったのか、私が考えていたのか、
よく分からない中で、母が出てきたん
じゃないか?ってあとから思い出すことが
ある程度。

寂しいね。

何か言いに来てよーって思う。

もう母の料理は、何年も食べていないけど
常備できるようなものは、送ってもらったり
していた。

そして、まだあるんだよね。

ハスカップのジャム。

冷凍してあったんだけど。
昨年の夏に作ったものらしい。
食べきれないからと、正月にもらった。

時々、ヨーグルトに乗せて食べている。


あとね、人参の味噌漬け🥕

これは、昨年の秋に母が漬けたもの。
退院の合間に、漬けたらしい。

見た目は、なんだ?爆笑って感じだけど
美味しいんだ〜。


早く食べなくちゃダメになりそうだけど
勿体なくて。

最後の母の味なんだもの。

作り方は何度も聞いたんだけど
貰えばいいやーと思っていたので、
やったことないの。
東京だと暖かすぎて、冷蔵庫に入れなくちゃ
ならないし。

でも、義妹が作っていたので
今度は教えてもらおう。
また貰えばいいか?チュー


結構、塩気が強いので、ご飯の時に
数枚食べるだけで、満足出来るこの漬け物。
うちには、昔から必ずあったなぁ。

食べる度に、なんだか切なくなります。

そして、今日は同じく昨年の8月に
亡くなった父の誕生日。
76歳おめでとう。