今日は、9年前に東日本大震災が起きた日。
あの日、ケニアでいつもの朝を迎えていたら
CNNのLIVEニュースで、ありえない光景が
放映された。
え?これ日本なの?
津波は、TSUNAMI。
やたらと、earthquakeとtsunamiという
言葉が聞こえてくる。
あの頃元気だった実家の母とは、
すぐに連絡がつくが、北海道だから、
なんらかわりない。
でも、東京のもりりん実家と連絡が
つかなくて、焦ったのを覚えている。
ひまりんの水泳大会に行くと、みんなが
「あなたの家族は、大丈夫なの?」と
声をかけてくれた。
その後、インターに通うひまりんの
学校で、2回募金活動を行った。
日本人二人しかいない学校だったんだけどね。
1回目の募金の記事は、ブログを始める前の
ホームページに載せたようで、このブログに
記録は残ってなかった。
学校関係者の人達が、とても温かかったのを
思い出す。
遠い遠い日本のために、声をかけてくれた人や募金してくれた人。
それが私の9年前。
被災しなかった人達にとっては、過去の出来事なのだけど、被災して家族を失った人々にとっては、いつまでたっても現実問題。
9年経とうが、何年経とうが、辛い現実と向き合っているんだろうな。
被災していない私には、実際の被災地の人に、かける言葉もなくて、その心情の本当の理解には、繋がらないけどいつか東北の被災地を訪れてみたいなとは思う。
これは、浄土真宗のお寺からのお手紙。
私も家族を亡くしたばかりだから、
なんだか染み入る言葉。
被災者の皆様のご冥福をお祈りします。
