
お役所的な書類も揃え、獣医さんとも仕事が進み、ほっとしていたら、なんと航空チケットを取るときに、犬種で問題が起きる。
鼻の短い犬種や、心臓の弱い犬種は、飛行機に乗れないのは知っていたけど、なんで~~~?
そう!
パチは、ミックス犬。

まぁ、いわゆる雑種 ですよ。
だけど、病院の診療カードに、プードル×ビションフリーゼと
書かれていた

これが問題だった。
最初の飼い主が、そう申告したんだろうねぇ。
たぶん、売主から聞いたままを。
パチの親も写真で見たが、ビションかぁ?
ビションには、見えないんだよなあ~~。

ケニア人、高く売るために、適当に血統書のありそうな犬にしてしまうからね~。
知り合いの家の自称シェパードも、どうみてもなんか混ざってたし。(笑)
でも、別に種類なんかどうでもいいや~と思っていたので、
気にしてなかったのに、まさかのまさかで、ビションが
引っかかった。


私が日本に出した書類は、『雑種』なのだけど
獣医さんが、狂犬病ワクチンの抗体検査で、南アに出した
書類のブリードが、プードル×ビションになってた!!
余計なこと、かくなー!! ヾ(`Д´*)ノ
てか、ビションフリーゼがひっかかる飛行機会社、ほかにないからー!
ヨーロッパのエアラインも、日本のエアラインも、ビションが
含まれているところはないのに、カタール航空だけ最近変更した
らしくて、ビションがっ・・・

エミレーツは、17時間以上かかる路線は、犬は持ち込めず。
日本の大学生が春休みなもので、中東やらヨーロッパの中継地点から、東京までのフライトが激混みで、KLMも取れない。
ルフトハンザ、時間が長い・・・
なんなのー!ヾ(`Д´*)ノ
南アに連絡して、また書類を作り直してもらうには、時間がなく、ほかのフライトも無理。
ってこたぁ、このビションをなんとかせねばならぬ。
一気に、気分が沈む。

そこで、獣医さんに相談に行き、パチの種類が飛行機の乗れない犬種に該当しない旨を手紙にしてもらい、南アの検査結果の書類は、スキャンして書き直してもらいと、何日も獣医に通う・・・
そこですでに原本じゃなくなってるんだけどw
ケニア人だから、気がつかないはず。

獣医さんも、「どこがビションなんだ?」って。
お前のとこのやつが、書いたんじゃ!!
とりあえず、カタールのチェックインだけが問題なだけで
日本サイドは何ら問題もないし、種類を揃えて、それで
乗ることになった。
これで、いちゃもんつけられても、汚いカネでなんとかするぜ!
と、ここはケニア。
なんでも、カネで解決できる!
気候の次に、ケニアのいいところだからね。(爆)