
5日間ほど発熱が続き、これまた年度末ってことで、学校行事も多く、PTA役員だった彼は、仕事も多かったわけで・・・

風邪だというから、解熱剤で対応していたけど、よーく見ていたら、発熱以外は症状がなく、そのうちリンパ節が腫れ、発疹が
出てきたので、やばくない?思い、Dr.Kさんに連絡。
休診日を間違えていて、これまた治療に至るまで時間がかかってしまった。
可能性のある検査をいっぱいする。
3万5千シリング という恐ろしい金額。(笑)
マラリアでも、腸チフスでもなんでもいいから、確定診断が
欲しいところだったが、それらのメジャー疾患は陰性。
2週間ほど前に、田舎の安宿に宿泊しているから、そういった
ケニアならではの疾患じゃないか?って感じだったのに。
検査結果が出るまで放置できない疾患として、ライム病 と
いうマダニの媒介による感染症を疑って、治療を開始して
頂いた。
初めて聞いたよ、ライム病だなんて。
ライムだなんて、爽やかそうなのに、マダニってねぇ・・・

その安宿宿泊のときに、虫に刺されたい噛まれたりしていないか?
って、診察の時にもりりんの体の虫刺され部分を探したけど
見つからず。
検査行って、子供迎えに行って、夕食作って、薬を買いに行って・・・帰国準備なんか、全く出来やしない。
内服を始めた途端、発熱が良くなった。
やはり、ライム病だったのか?
そして、解熱して、シャワーを浴びているもりりんの後ろ姿をみてびっくり。
腰のあたりに、がっつり&ごっつい虫に噛まれたような跡が
あるじゃないの!!
なんで、今まで気がつかなかったのかねぇ。
診察の時、裏も見れば一目瞭然だったかもしれないけど
本人の自覚が全くないってねぇ・・・
ものすごくでっかいのよ。
治療は決して早く始められたわけじゃないけれど、後遺症が
残らず治癒して欲しいなぁ・・・
置いて帰るのに、心配だわぁ。