乗馬8時間ってどうよ | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

ありえないタイトルでしょ? (笑)

日本に帰る前の話なのだけど、行ってきましたわ。

どこにって?



馬で うま うま うま


カレンから、ウゴングヒルへ。



といっても、日本の人にどんな距離かはわからないと思うのだけど
地図で直線距離を見ても、10kmはあるのよね。


一番の不安要素だった私も、毎週子供と乗馬に通い、一応パカラッパカッラッって
走れるようになった。


2時間で、尻の皮が剥けたこともあったので、ウゴングヒル往復って
尻がどんなんなっちゃうのか、未知の世界。

2月の末は、結構暑いナイロビだったのだけど、この日は運良く、朝方雨が降り、
午前中も曇っていた。
道路もうっすら湿っていたので、ホコリが立たずに気持ちがいい。


雨女も、時には役に立つのよ~~~。<(`^´)>


さぁ、走るぞ


誰も、いなくて怖いよね。


山賊にも合わず、街を通過し、「チャイニーズ、チャイニーズ」と言わるが

「フン、庶民どもめが」と、馬から見下ろしてやってると、腹も立たない。


大名行列気分 ニコニコ☆茜香


庶民たちの一番の注目は、みらりん。

「ちっさいのが、馬に乗ってるぞ!!」って、やたら言われていた。

一人でコントロールは、ちょっと難しいので、乗馬を教えてくれているアイザイヤさんに
馬のたずなを持ってもらい、2頭で走行。

つながれています



そんなに疲労感もなく、ウゴングヒルに到着。
ここまで来ると、結構寒い。

ウゴングヒルのゲート


私が、ここに来るのは実に、12年ぶり。

あのときは、数本しかなかった風車が、いっぱい立っていてびっくり。
景色が違うんだよね~~~。

あ、景色だけじゃなく、自分も変わり果てたけどえへへ…


ここで、トイレ休憩。
最後のトイレだからね。


本日の馬面たちw うま

うまうまうま


ウゴングヒルは、これから。
頂上まではいかないけど、上の方を目指して進む。


寒い


ゲート付近の住民の子供たちが、ついてくる。
ひまりんが、「ほんとっ、うざいんですけどぉーーーーー!!!」 って怒っていたけど。

うざい感じw



山の急勾配な部分は、馬から降りて、自力で登るんだけど、それもしんどい。
まだ行ける?まだ行ける?と、なかなか馬から降りる気にならない。


降りるのか?


でも、12年前よりも、高地トレーニングも済み?体力がついたのか
結構行けちゃう自分がいたりして。(笑)

ババーの底地から見せてやるぜ~~~~ ぶっと、やる気にはならないのだけどね。


山の上は、風ビュービュー。風

ものすっごい風ビュービューで、木の陰に隠れて、座っていないと
車で走行中に窓を開けて、顔を出してるような感じで、風圧に負ける。

馬から離れた場所で、持ってきたサンドイッチを食べる。

休憩♪



下界から付いてきた子供たちが、マジうざい カリカリ

うざい現地の子供

田舎に行っても、こうやって付いてこられるのが、本当にうざかったなぁー。


馬、気持ちよさそうに放尿中。

爽快?


だけどね、馬の風下にいた日にゃぁ、しぶきが飛んでくるからね。

こわーーーーーっ ムンクの叫び
風、こえぇ ムンクの叫び


余計なものまで、運んでくるー!!



馬は草を食み、徒歩で登ってきたケニア人たちに、写真を撮られていた。

絵になるなぁ

馬は、下りが苦手なので、下山はゆっくり。

さぁ、下山


さぁ、残り半分だわ~~~♪

下山よー



下山するまでは、全然疲れも感じていなかったのだけど、山から下りてからが
大変だった・・・↓。


再び、パカラッパカラッの爆走なんだもの。

前半の爆走よりも、後半の爆走は、一気に体力を消耗する。

無事に、馬場についた頃には、足腰がふっらふら フラフラ・・・

ちょ~~~~~~~~~、つかれたぁ~~~~ あせ3

いやぁ、ほんと老体に鞭打ったわぁ。

我ながら、頑張ったと思う。

また行きたいねーーーと子供たちは言ってるけど、ママ抜きでいってほしいなと
心から願う。