学校の説明会にて | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

みらりんの幼稚園の系列の学校の説明会があり、招待されて
親子で行ってきた。
てか、ひまりんの古巣なので、別に行かなくても良かったんだけど
みらりんの気持ちを高めるためにね~。

そこで出会ったひまりんのかつての同級生たち。

みんなチョコボールみたいだったのに、立派になっちゃって
それだけでウルウルもの。

覗き込んだ教室の中から、笑顔で手を振ってくれた。

休み時間に、外でバッタリ会うと

Hi ! Himarin's mum !!


って、つかさず握手の手を差し出し、質問攻め。

もちろん、ひまりんのことね。

最後に、ちゃんと Say Hello to Himari!

って、たかが12歳程度なのに、紳士的でぶったまげた。

ひまりん、絶対にこんな会話をよその親と出来ないわ。


なんなんだ??

やっぱ家庭環境か?

しつけ?

人種的なもの?

学校?
  いや、あのままひまりんがいても、こうなってはいないと言い切れる。


みらりんの説明会よりも、これが印象的すぎて、
そして、凹んだ日でした。ちーん

こういう次世代のしっかり教育を受けた子供たちが、これからのケニアを担っていく
んだろうなぁ。
そうしたら、この国も随分変わっていくと思う。

でも、出来のいいケニア人は、みんな海外に出ていっちゃうのが現実だったりもするわけですよ。
あはは だめじゃ~~~ん。

ケニア人の経済成長に伴い、すっかりローカル私立ちっくになってしまった
ひまりんの古巣だけど、海外赴任者が多い学校よりは、よかったのかなって思える。
こうやって、現地の子供が残ってるから、いつ行っても歓迎してくれるし
校長先生も、死なない限りずっといてくれると思うし。

帰れる場所があるっていいね。