停電多し | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

夕食を作っていたら、電気がチカチカし

バキバキ、ボー、バンッ、ビビビーーーーーーー爆発

という激しい音がした。


そして、


停電・・・・


またか?

またなのか?


慌てて外に出ると、周囲の住民も道路に集まっている。
電柱のトランスフォーマーからは、煙がモクモク。

またどっかの車が電線を引っ掛けたみたいね。

こうなったら、車のせいじゃないよね。
結局はケーブルテレビやインターネット会社の線が
低い場所にあるから、それに引っかかり電線も引っ張られ、ショートもしくは
ぶちぎれる・・・っていうね。

だれもかれも、無責任で、適当な仕事しかしていないから。

そんなんで、その日は電気のない夜を過ごし、朝を迎えた。

うちのオジサマが、バッテリー関係の仕事をしてるので
オジサマの作った電球とバッテリーで、室内は明るいのよ~。
それだけが、ほんと救い。

翌日は午前中から、Kenya powerの人々が来て、修理してるなと思ったら
我が家の敷地の停電だけ直さずに、いなくなった・・・

Σ(=゜ω゜=;) マジ!?

またここいらの4軒だけ、電気ないの??
と不安になり、明るいうちにと、鍋でお湯を沸かし、子供を風呂に入れる。

何が心配って、冷凍庫の中に眠る日本から持ってきた食材たち。
冷凍庫は、開けちゃいけない。

そして、翌日は学習発表会だったので、カメラのバッテリーの充電は
友達に頼んだ。


夕方、6時過ぎに、再びKenya powerの人が登場。

電柱が倒れそう

倒れかけた電柱を起こすぞと、作業に取り掛かる。
簡易的に起こして、翌日新しい電柱に埋めかえるって。
なんでもいいわ、電気よこせ。
もっと明るいうちに来たらいいのにね。
今まで何をしていたんだろう?

我々、文明人は電気なしでは生活できないんじゃ、ボケ!怒り


そして、文明人の前で、電柱起こしが始まった・・・


電柱にロープをかけて~~、そぉ~~~れ~~~~っ

電柱を起こす作業中

めっちゃ、原始的なんですけどーーーーーーー。爆

大きなカブかって。
爆笑



それでも、電柱は抜けません。って、抜けたら困るし。


猫やネズミも呼んでくる?


オジサマも、参戦。(爆)



停電は困るけど、「いい経験をさせてもらった~~」ってご満悦。ニコニコ

私もブログネタが尽きませんね。 

って、うれしかないわい!(゛ `-´)/ コラッ!!



25時間ほどの停電に終止符は打てたわけですが、
翌日、電柱が埋めかけられることはなく、週明けにやっとワイヤーで固定され、
他のインターネットやケーブルTVの会社の人たちが来て、自分たちの線を
ちゃんとしていきました。

でもって、よーく見たら、我が家のインターネット会社の人だったっていうね。
垂れ下がっていて何度も停電を招いた悪い線は、


我が家のものだった!!(=◇=;)

KenyaPowerの人に、「あの線、切っちまえ」って私言っていたわ~。

切られなくって良かった・・・苦笑