エボラへの恐怖 | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

今回、戻ってくるに際し、緊張したのがエボラ出血熱。

ケニア自体は、大丈夫なんですよ。
同じアフリカ大陸といっても、西と東じゃ、日本列島が一体何本(本www)入る?
というくらい離れていますからね。

何が心配だったって、やっぱり空港での感染。

私たちは、ドバイ経由。
ドバイといっちゃぁ、重要なハブ空港です。
各国の人々が、トランジットで集まる空港です。

そりゃぁ、アフリカ人もわんさかですよ。
西アフリカからの医療関係者だって、母国に帰るために利用するはず。
エミレーツは、西アフリカ便は欠航してるけど
フライトスケジュールを見ていたら、ナイジェリアには飛ばしていたし、
そういう人たちはきっとナイジェリアなどを経由して、入ってきているはず。
ナイジェリアも数人死んでいますからね。

こわー。ムンクの叫び

現に、最近日本人がケニアに来るときに良く利用するエティハド航空の
経由地であるアブダビで、西アフリカからの医療関係者の女性が、亡くなっていますからね。
ドバイで、横に座ってる人が死んだら、ビビる~~~。

大人は気をつけるけど、みらりんなんかはまだアホなので
その辺ベタベタ触って、口に手を持っていたりするから、たーいへん。
一番最初に感染するわ。

アルコール除菌シートで、体液の宝庫であるトイレは、ドアノブから便座まで
ふきまくり、座るシートや手すりもふきまくり、人と接触してしまうような
人ごみは避け、いかにも西アフリカ人でございますという人には近寄らないようにしたw

息も止めてみたりwww

あんな致死率が高くて、感染力が強い病気になんかかかりたくないもんねー。

そんなんで無事に、ケニア入り。
ケニアの空港も、迎えに来たドライバーの話によると、西アフリカからの入国は
隔離された場所で、厳しく検査してるらしいし。
ケニアだって、あんな病気を持ち運ばれたら、えらいことだもんね。

今のところ、ケニアは平和で~す。

あ、治安は、悪いわよ。


一刻も早く、終息しますように・・・