これは、2008年、2月に南イタリアへ行ったときのものなのだけど、
HPのほうにも、残していないので、ちょっと振り返って残してみよー!
もう忘れちまったので、サクサクっとねw
子連れ&妊婦 南イタリアドライブの旅でーす。
そう、妊婦だった・・・
妊娠2ヶ月くらい。
だから、つわりであんまり良い思い出がない。
常に気持ちが悪く、観光していても、心の中は「もう、いいよ・・・・帰りたい」と
願っていた。
あんときも2月で寒くてねー。
ローマでの1週間滞在中は、風邪をひき、妊娠初期なので内服もせず
イタリア語放送のアニメを見るひまりんを放置し、ホテルで寝ていたっけ。
いい子だったわ・・・ひまりん。
もりりんの仕事終了後は、少しでも暖かな場所・・・とイタリアを南下。
ナポリはスリやらマフィアで、あんまり良いことを聞かなかったので、
ポンペイ(Pompei)へ行ってみました。
ナポリから、30分程度ですしね。
紀元79年に一瞬して火山に包まれ、18世紀にやっと発掘された古代の都市っつー
くらいですから、やっぱり見てみたいじゃないですかー。
基本、ミーハーですから~~。(^0^*オッホホ
ヴェスーヴィオ火山、こいつが噴火したがために、古代都市が埋没して
しまったという・・・・怖い話です。
こんなに離れているのにね。
ここいらが、商業の中心地だったという通り。
飲食店も多かったらしく、こういう食べ物をサーブしていた感たっぷりの場所が
結構な数ありました。オイル屋さんだったりね。
当時のままのツボも。
紀元1世紀で、飲食店ってーーーー。
そのとき、日本は??と考えると、ここがすごく発展していたことがわかりますねー。
今のケニア以上?とさえ思えてくる・・・
なのに、今のイタリアは?(爆) それを言っちゃおしめーだ。
ここの見所である悲劇詩人の家(だれ?)の入り口の床のモザイクである
『鎖につながれた犬』
これはなんだか見たほうがいいらしい。
確かにね、そんな日本人がまだ裸で狩猟採取かなんかしていたころに
家の入り口のインテリアを考えちゃうような人ですよー。
すげーとしか言いようがない。
古代人に拍手だね。
区画整備もちゃんとされていて、今の東京よりもきちんとしてる?!
この石畳を馬車や馬が、音を立てて走っていたのでしょうね。
こんな集会の場所もあったり。
娯楽だなんて、古代人すげー。
わんこもお日様が気持ちよくて、爆睡
こんなに建物が密集していた立派な都市だったんですねー。
山、恨みますね。
爆発なんかしやがってーーー!!
今も昔も、自然の驚異には勝てない人間たちです。
古代ローマ風呂っすねー。
今でも入れそうなくらい立派なものです。
石のかまどもあったんですねー。
ピザとか作っていたのか?
そして、埋もれていた人を石膏で再現。
歯は本物です。
ひまりんが、とっても怖がっていたなぁ~~。
今でも、「白い人が・・・・」と思い出しています。
ここは、日本のツアーの方が多かったです。
なので、ちょっと近くに居座って、一緒にガイドさんの説明を聞いてみたりw
気分なおしに、ポンペイに咲いていた桜
つわりで気持ち悪いし、だるいし、寒気するし・・・・なのに、
半日、歩き回り、クタクタ。
かなりグロッキーだったのだけど、この桜を見て少し元気になったー。
イタリアの春に、バンザーイ。
ちなみにトイレは、ゲート付近にしかないので、周りだす前に
用を足しておきましょうねー。
ポンペイには2泊したのだけど、適当に探しました~。
「あ、ホテルっぽい!」って感じで、突撃空室確認
1泊目はポンペイ駅の近くのHotel Diana ホテルのサイト
3つなので、部屋は狭いけど、お庭がステキだった~。
こんな外で朝食が食べられるほど、暖かくありませんけどね。
オレンジやレモンがいっぱいなっていて、うれしー ←道産子が喜ぶツボ 北海道にない木
物欲しそうにしていたのか、ホテルのおじさんがいっぱいくれた。
イタリアはどこへ行っても、子供を可愛がってくれます。
日本と大違い。
2日目は、ポンペイの遺跡のすぐそばのHotel Vittoria
同じく3つ。 ←3つ以上には泊まらない元バックパッカー
3つでは、バスタブはなく、シャワーですけどね。
子供も5歳となりゃぁ、問題なしです。
ほんと具合悪くて、写真も撮らず、ベッドになだれ込む。
部屋の窓からは、遺跡が見えた!
翌朝、気がつきました・・・
少し休んでから、車で夕食に。
たぶん、美味しいレストランだったはず。
だけど、ボンゴレのにんにくのにおいでトイレへ駆け込み
オエーーーーーー。
(T^T) う、う、、、、帰りたい。