ケニアの救急医療? | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

っていうか、応急医療なんですが


娘たちの学校や幼稚園でイベントがあると、必ずやってきて待機しているこの車。


学校や幼稚園で怪我人が出ると、まずやってくるこの車。


monchackの日常@ナイロビ-エマージェンシー・カー


へーーーーという感じです。


学校に保健室はあるけど、プロにお願いをするということですね。




この車の中には、点滴や薬品、酸素、吸引などある程度の医療行為ができるものは

揃っていて、一応医療者も一人ついています。

ここで治った人は、ここでおしまい。

ここで手に負えない人は、病院へ搬送。

救急車と違うのは、必ず病院に運ばなくてもよいというでしょうか。




ちなみに、ひまりんはこの車にお世話になったことがありまして・・・・

ずいぶん前の過去の日記にも載せたはずですが、幼稚園のころに







鼻に豆をつめて・・・・( ̄□ ̄;)




大慌てした園長先生が、この車を要請。


でも、結局この車では、豆が取れず、そのまま病院へ・・・・ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆


本人は覚えていないでしょうが、大笑いしたものです。



こういうところ、イギリスの風が吹いているというのか

発展途上国のくせにやるな~~~って感心。 褒めてるのよ。


日本でも中体連だったか高校野球だったかのバイトに、ナースとしていったことがある。

別にねー、なんの設備もないし、ただそこに救急バッグをもって座ってるだけ。

弁当食べて、お菓子食べて、よくわからない野球を眺めていた。

自分がナースだって言うだけで、体温計、包帯とか消毒薬しかないしw

心停止とかしても、自分の手しかないし。

酸素もないし。

うぉー、大変だ!救急車、呼んで!っていうだけ。

誰でもできるじゃん・・・(-m-)ぷぷっ

ま、そのときはけが人もゼロで、ほんとただ座っていただけなんですけどね。



こういうとき、こういう車が待機していたら、確かに心強いし、助かるだろうなーって思った。

日本で呼んだら、高そうだけどね・・・・


ここでは、契約しているはず。

年間、いくらとかで保険のように。

なんかそんなお金が授業料に含まれていたなー。



医療は全然進歩していないケニアですが、このシステムはなかなかですね。