だいぶ期間が空いてしまいましたが、途中で終わりにはしたくなかったので、転職活動体験記を再開します。

半年以上前のことなので覚えてないことも多いですが今だから思うことも合わせて書いていきます。


今回は自己分析編です。


転職活動の面接で数々の質問に答えるためには、自己分析が必須でした。

転職活動の自己分析はだいぶ苦労しました💦


使っていた転職エージェントの方に自己分析シートを見てもらったり面談したりしていましたが、

実際には、面接を重ねながら「自分は何がしたいんだろう?」を磨いていきました。


◾️難しかったことその①退職理由の言語化

会社を辞めるということは誰しも、前の会社に対してマイナスな理由がありやめることになる人がほとんどです。

とはいえ、「前の会社が嫌になって辞めました!」という退職理由は絶対いい印象与えないですよね…

私の場合、会社自体が嫌いなわけではなかったので、ここの言語化ができるようになるまでに時間がかかりました。

エージェントの方との壁打ちの中で、「もっと成長したい」とかありきたりな言葉ではなく

「このままでいいのかな…」と不安に思った気持ちを飾らずに率直に伝えてみたところ「それでいいんじゃないですか!」と言っていただき、

それからは「今持っているスキルだけで、この先ライフステージが変わっても世の中で通用する人間でいられるのか不安」という理由で新しいことにチャレンジしたいと面接で話していました。


◾️難しかったことその②転職活動の軸

これも毎回面接で聞かれて、うまく答えられず苦労したポイントです。正直面接のためではなく、転職活動を成功させるためには軸は決めなきゃいけないのはわかっていました。が、そんな志を持って仕事を探している人って世の中にどれくらいいるのでしょうか?と思っていました笑

何のために転職するのか、自分は10年後30年後どうなっていたいのか、どうなりたくないのか、をひたすら考え「働ける場所がないという状況だけは避けたい」と思いました。そこからつまり、今自分が転職活動をしているのは「将来の選択肢を狭めないため」と考えてこれを軸としていました。

まぁあまりにざっくりしているので、それってどうやったら叶うの?と噛み砕くのも大変でしたが笑



総じて、自己分析で大変なのは今までなんとなくで考えていたことや、考えないようにしてきた事と向き合わなければいけないことでした。


聞こえのいいかっこいい転職の軸や、転職理由など考えてもみましたが、面接用に作った考え方はどうせどこかでボロが出ました笑


自分の言葉で話せるまで、壁打ちしたり文字起こししたりして、飾らずありのままを曝け出すことが大事なのかなと思います。


もっと欲を言えば、いざ転職活動の時に慌てないように、定期的にキャリアの棚卸しが必要だなと思います。

何ヶ月に一回とか1年に一回とか、数年後自分がどうなっていたいか、どういうキャリアプランを描きたいかなど言語化して手帳やスマホなどに記録しておくのがいいと思います。