✨サロンから1つお知らせです✨

今回お茶会の写真を載せました(↓) ”マリーアントワネットとプチトリアノン 編” のオンライン版を行います。こちらは2018年に初めてサロンで行なった内容に写真などを更に加えアップグレードさせたものです。

 

日時:7月7日 午後2時から4,50分

料金:初回1,500円

ご興味のある方はインスタのメッセージまたは mon.caprice.mio@gmail.com までお問い合わせ下さい。

 

サロンは実に多くの側面を持っていて、やっていなかったら見向きもしなかったことに遭遇することが度々あります。いつも根底にあるのは、来て下さる方達にときめいて頂ける場所であること、そしてその時々のテーマになっている時代や人物のエッセンスを学んで頂き、明日へのエネルギーに変えて頂けたら、、、、と気持ちは熱いものの、私好きなスライドの資料作りと夜中に海外のオークションで戦うだけではサロンは成り立ちません。今まで年に1度の大掃除にしか掃除しなかったドアノブまで毎回綺麗にしたり、玄関周りの掃き掃除をした後に風が吹いて木の葉がバラバラ落ちてくると思わず木を睨みつける、ズボラな私にとって掃除は1から学びたい項目の1つです。それ以外で1番初めにワチャ〜っとつまづいたのが、ティーフーズでした。サロン初回は3段トレーでアフターヌーンティにしました。そもそも料理好きではないけれど、サンドイッチくらいどうにかなると思ってたかを括っていたのが大間違い!なかなかちょうど良い仕上がりにならず、一度はベチョベチョに😭開始1時間前に慌てて作り直し、スライドで説明している時、自分の手からなんとなくツナの残り香りが香ってくると思いながらやったことも、今となっては懐かしい思い出です。メインのケーキだけはパリのコンクールで何度も賞を取っている優秀な”巨匠”が協力して下さっているので、彼無くしてサロンは出来ません!!

 

去年はテラスをバラ園にすべく栽培を始めたものの、旅行から帰国するとバラがお陀仏😭そして今年リベンジ中!しかも庭まで着手し始めたのですが、家を建て替えてから30年間庭に出たことが無かった私(笑) 庭作業用の手袋があることも知らず、爪が折れまくり心も折れそうになりましたが、去年ヴェルサイユ宮殿の王妃の村里を見学した際に”アモーでは毎週パーティが行われていた”と言うお話のくだりを聞き、これはいつかはやらなくては!とお庭とお部屋を両方使って皆様に楽しんで頂ける春のアモーのパーティを開きたい!!と言うゴールを胸に雑草を素手でひっ抜いておりました!今は手袋と長袖とパンツ着用しております♬これから入り口の部分の小道を作っていくことから始めます。庭作りは奥が深くてネットで調べる程、私がやっている直感で出来るところまで、ではなくプランニングの大切さを痛感します😭

 

そして置く家具は田舎風でもクッションは18世紀風の生地で、、、と思ったもののなかなか無いので、となんとミシンを購入してクッションカバーのサンプルを作ってみました。木のベンチにいくつか並べて、皆様とバラなどお花を眺めながら、、、心地良さそうですね〜♬と夢は大きく膨らみます。

 

 

 

 

緊急事態宣言が解除されても以前の生活に戻れると言う訳ではなく、"新しい生活様式" と言う言葉が定着しています。手探りで新たな時代へと進んでいく一方で、ストレスとの向き合い方もこれから我々に課せられています。最近私の周囲では男女共にこの話題がよく出ます。皆様はどのように対処されていますか?

私の母はヴァイオリンを教えており、定期的に調律師が楽器の調整に訪れます。私たちも同様、生きているとブレてきて調律が必要になる時があるのです。Google mapで路地裏の初めていく店を目指しているような感覚とでも言いましょうか。私は方向音痴なので、よく道端でぐるぐる回って迷います(笑) そんな時、昔からの友達は "あの子は来れない"と見越して店の前まで出て来てくれたり、レスキュー隊のように助けてくれます(涙) 

人生でもぐるぐる回ってしまっている感がある時は同様に♪まずは"迷っていることに気付くこと"。放っておくと違った方向に猛進し兼ねません。まっ猛進したらしたで気付いた時に戻れば良いのですが(笑) ←私なんてその繰り返しです。

迷ってしまったことに気付いたら次のステップは?私の場合、信頼出来る人に自分のあり方や方向性について話して答え合わせをします。以前は "カッパが海で泳いでいるような生き方だ。カッパは川で泳いで。" とあまりにもピッタリな表現で指摘されたこともありました(笑) すぐに修正がきかなくても、気付くことで気分は調律されたストラディバリウス♪  Google map に "そのまま前方に直進して下さい。目的地はすぐそこです。" と言われたような気分で視界がクリアになります♪

人生のGoogle map で迷ってしまった時大切なことは、そんな自分を責めないことです。答え合わせをして、自分を調律してあげれば良いだけです♪

ちなみに、2回目にお店行く時にまた迷ってしまいレスキューして貰った私。友達に "次回は駅で待ち合わせして一緒に行こう〜♪" と言ってあきれられました。南無😱

 

今日は一気に気温が下がりましたね〜。皆様、体調を崩されないように温かい紅茶を頂いて身体を温めましょう♬

 

ロンドンから列車で移動してパリ市内に入ると、タクシーの外に見える美しいアイアンの飾り柵にうっとり❤️これを見ると、あ〜パリに来たんだと実感します。

 

ホテル ブラッドフォール デリゼ アストテルは今回2回目のリピートです。朝食ビュッフェのパンが自家製で美味しいのと、メトロの駅が2つも隣接した立地で、近くにおかゆのある中華料理屋がある!お米が恋しくなる私には絶好の立地です!

 

ここ数年、ヴェルサイユ宮殿は激混みでこの時も”初詣”級でした💦もう見学どころではありません。

 

18世紀の室内装飾を体感されたい方は是非、ニッシムド カモンド美術館をオススメします。パリ8区のモンソー公園の近くにあるこの地区は19世紀に金融で財を成したユダヤ系の富豪たちがこぞって邸宅を建てていったエリアです。財産を成した彼らが次に求めたのは、18世紀の王侯貴族たちの調度品でした。中でもモイズ カモンド氏はマリー アントワネットが愛したプチトリアノン宮殿をモデルに。美しい邸宅を建て18世紀の調度品で埋め尽くします。そう!ここは18世紀にタイムスリップしたような館なのです💗

 

左がニッシムド カモンド美術館、右がプチトリアノン 宮殿です。確かに似てますね。

カモンド邸がよりゴージャスな作りなのは、貴族ではなくブルジョアの趣味だから!なあんて解説も聞いたことがあります。


そして室内装飾も素晴らしいのです!!

 

カモンド氏の名前をご存じなくても彼の離婚した奥様、イレーヌさん8歳の頃の肖像画はあまりにも有名ですね。彼女もカモンド氏同様、ユダヤ系銀行家の娘。彼女の父親はルノワールのスポンサーの1人でした。この肖像画では愛らしい少女ですが、彼女は波乱に満ちた人生を歩みました。


 

夫婦のことは当人達にしかわからないとは言いますが、ここに住めるなら私だったら柱にかぶり付いてでも出て行かないかも(笑)

 

美食家でもあったカモンド氏が1898〜1920年にかけて集めたセーブルコレクションも圧巻です!18世紀に出版され流行となったビュフォンの博物誌の中から”鳥の自然史”から挿絵を描いたシリーズ。同じ色調のダイニングルームのテーブルにセットされ、当時最新のシステムキッチンで作られた料理が振る舞われていたかと思うと、、、ワクワクしますね❤️

 


 

この美術館にはカフェが併設されています。私はランチを挟んで美術館を6周しました(笑)

こちらはその名も”タタキサラダ”!!フランス語が読めない私たちの為に親切なウエイターが他のテーブルに運ぶ度にわざわざ見1品1品見せてくれました(涙) ヨーロッパの美術館カフェはレベルが高くてこちらも楽しみの1つです。

 

こちらの美術館に関しては詳しくサロンで説明しておりますので、ご興味のある方は”18世紀の芸術と文化を巡る旅”をと mon.caprice.mio@gmail.com までお問いあわせ下さい。前回のロンドンの内容やこれからブログで紹介する内容などを詳しくお伝えしています♬

18世紀フランスの芸術に触れた美しい思い出が心の中にパリが蘇ってきてワクワクします♬ 今夜夢にも出て来い来〜い💗

ひょんなことから去年の今頃は私、初めてロンドンに行ったことを思い出しました。そこからパリへ移動し、石澤季里先生主催の修学旅行に参加して、ヴェルサイユ宮殿の仮面舞踏会に行く!と言うまたとない経験をさせて頂きました。今思うと夢のようなかけがえのない時間ですね〜💗ちょっとロンドンを振り返ってみたいと思います。

 

まず朝起きてハッとしたのが、6月半ばだと言うのに”マントルピースのまえにどぞ”と朝食時の一言。居心地良さそうだったので着席してビックリ。火がついている!日本を出る2日前にサロンに来て下さっている方から”ロンドン寒いです”と連絡があり、慌てて服を詰め直してよかった。Y様に大感謝 (涙)

 

短い期間なのでガッツリと18世紀の室内装飾のコーナーと磁器のコーナーを堪能すべく、V&Aの近くにホテルを取り、ずっと行きたかったWallace Collectionにも行って参りました。

 

驚きだったのが、V&Aの磁器の展示の仕方。さすがは大英帝国!あるあるスゴイ量!!

↓コレは全て18世紀の”セーブル”なのです!お土産屋さんの”二セーブル”ではございません。

 

学芸員の方に”コレってセーブルが全然鑑賞できなくて勿体無くないですか?”と聞くと、鑑賞方法を伝授して下さいました。この展示室の四隅にPCが設置されておりそこに、展示室番号、ケース番号、ケース内に設けられている1〜7の番号を入力すると、そこに置かれている磁器を360度鑑賞でき、解説も読むことが出来ます。このコーナーで世界中の磁器を鑑賞できるので、来年は丸1日ここで過ごそうと思ったのにぃ、、、ううっ。

 

でもやっぱりセーブル鑑賞するなら雰囲気って大事!そう思った方、そしてロココを愛する方は是非、Wallace Collectionに行きましょう♬

↓やっぱこうでなきゃ!!

 

ここはロココの殿堂💗オーバル型のサロンに先日ブログに書いたフラゴナールの描いた”ぶらんこ”、ブーシェ、そして同じくブーシェ の描いたポンパドール夫人の肖像画も有り、大興奮です!

 

そして去年はマノロブラニクの展示をやっており、各展示室のイメージに合った靴が展示されていたのです♬

右上のミュールなど、まるで絵画から飛び出してきたようですね💗

 

百聞は一見にしかず、、、とはよく言ったもので、この旅行で体験したことを全部書いたら1冊の本になりそうです。

自分が美しいと感じる物だけ毎日見続けた、今思うと尚更かけがえのない時間でした。今後パリ旅行のことも振り返っていきたいと思います。あ〜ロンドンとパリに行きた〜〜〜〜い!!

プチトリアノン の王妃の寝室からな何が見えるでしょうか???

、、、そうです♬ ”愛の神殿”ですね。少年の姿のキューピッドがいます。(元々ルイ15世の時代から存在したオリジナルはルーブル美術館にあります。)丁度こんな眺めです。

 

プチトリアノン のサロンなのだから、うちのテラスにもキューピッドを!と思ったものの、なかなか欲しいと思える物に出会えませんでした。よく見かけるキューピッドは、ただ可愛らしいのです。サロンに物を足す時に気をつけているのが、カワイイだけではなく、ず〜っとそこにあったかのような重厚感を感じさせる物であること。さもないと今まで作ってきた全体のバランスが崩れてしまいます。では私はどんな子が欲しいのかと考えたところ、同じくルーブル美術館にある18世紀にポンパドール夫人がエリゼ宮用にファルコネに発注したこちら↓ これが良い♬

 

そんな自分に言ってやりました。”ルーブル美術館所蔵の彫刻が欲しいってバッカじゃない?!” でも有名な彫刻だしレプリカ出てないのかな???しかも実物に近い大きさが欲しいワン(笑)  ← やっぱりおバカです。と、思いきや

、、、あったのです!先日やっとアメリカからやって来ました💖 

 

初めてこの彫刻を美術館で見たとき私は ”あれ?鼻ほじってる?!” と思わず2度見してしまったのですが、もちろんポンパドール夫人がそんな天使を発注なさるなんてことはございません。このキューピッドはフラゴナール の”ぶらんこ”(ウォレスコレクション)にも描かれています。左端をご覧ください。

この絵画はいかにも ”ザ・18世紀おフランス貴族の恋愛事情” な絵画ですよね(笑)

古典絵画の面白いところは、画家は絵の中に知的な遊びを組み込み、鑑賞する側はそれを読み解く。そして現代の私達は時代背景やどの国かによっても読み方が違ってくるワクワク感がたまりません。

元々この絵画のアイデアを男爵から依頼された画家ドワイヤンは、あまりにも破廉恥な内容にパス!友人のフラゴナール が描きました。”ぶらんこ”は性行為を意味し、男性があげている手は男性器を表し、女性のドレスはバラの花のようですがこれは女性器を表します。若い女性(男爵の愛人)はぶらんこに乗り片方のミュールを飛ばしている。これは貞節をええいっとすっ飛ばして喪失したことを表し、彼女の初老の夫はぶらんこを縄で引いて漕いでいる!彼女の愛人はこの男爵自身でしょうか。もしこれが中世だったら決闘騒ぎであろう人間関係も、18世紀のフランス貴族たちの結婚観念は現代とはかけ離れていました。さて、肝心のキューピット君はと言いますと、狂言回し的役割としてこの破廉恥な登場人物たちの成り行きを見ている我々に ”シィ〜!内緒だよん。” と指を立てているように見えます。鼻はほじっておりません。国王に”公式の愛人”がいた時代ですから、恋愛模様もドロドロではなく軽妙に描かれていて、時代による価値観の違いって面白いなぁとこの絵は特に感じさせてくれます。今問題になっている芸能人の男性も、この時代だったら何てことなかったことでしょう。

 

 

こんな風にサロンのテラスにお迎えしたキューピッド♬ 来月の再開からお越しの皆様、是非マリーアントワネットになった気分で眺めて下さいね💗