愛の夢第3番 2012/03/21
東京に住んでいた時分。
会社の経営が行き詰まり、妻の病気が追い打ちをかけるように重くのしかかっていたあの頃、
晴れた日の午後にはしばしば会社を抜け出し、ひとり小石川植物園に通っていました。
小石川植物園は大好きな場所でした。
桜並木やイチョウの黄葉も素敵だけど、もっとも身近な森でもあるここが大好きだったのは、
木々の生い茂る中を歩きたい衝動に駆られた時に他に気軽に行ける場所が身近になかったからかもしれません。
大好きなプラタナスの巨木の根元に腰掛けて一休みしたり、
森の中に開けた場所を見つけると、シートを敷いておもむろにゴロンと寝転がっていたものです。
で、この曲。
「3つの夜想曲」の副題を持つリストの「愛の夢」。
結婚式などで使われたりもする有名な曲ですね。
ここではフジコ・ヘミングが奏でるピアノ曲を。
「愛の夢第3番」 Fuzjko Hemming
フジコ・ヘミングは、やれミスタッチが多い、とか、やれカンパネッラが遅い!とか
コンサート行ったけど金返せ!などなどお耳の肥えた方々からはなかなか不評です。
かくいう僕も、ミスタッチが多いな~と思いながら、いつも聴いています(笑)
だけど、なぜか聴いちゃう。
ある日、小石川植物園の森を歩きながらこの曲を聴いていたら、突然涙が溢れ出しました。
あんまり涙が止まらないので、恥ずかしくなって誰もいない方を向いてシクシク泣いたくらいです。
普段は泣かない子なんです、ボク。
お上手なアフケナージもツィメルマンもアルゲリッチもボクちゃんを泣かせられないのに、、、
大月フジさん*だけは泣かせてくれます。(*彼女の別名)
ちなみに、2枚組CD「フジ子・ヘミングの奇蹟 ~リスト&ショパン名曲集」の2枚目に入っているこの曲だけしか泣けません。
ちなみに彼女、あるインタビューで「あなたにとってピアノとは?」と訊かれて
「猫達を食わせていくための道具ね」
と答えたそうです。
よろしい。
会社の経営が行き詰まり、妻の病気が追い打ちをかけるように重くのしかかっていたあの頃、
晴れた日の午後にはしばしば会社を抜け出し、ひとり小石川植物園に通っていました。
小石川植物園は大好きな場所でした。
桜並木やイチョウの黄葉も素敵だけど、もっとも身近な森でもあるここが大好きだったのは、
木々の生い茂る中を歩きたい衝動に駆られた時に他に気軽に行ける場所が身近になかったからかもしれません。
大好きなプラタナスの巨木の根元に腰掛けて一休みしたり、
森の中に開けた場所を見つけると、シートを敷いておもむろにゴロンと寝転がっていたものです。
で、この曲。
「3つの夜想曲」の副題を持つリストの「愛の夢」。
結婚式などで使われたりもする有名な曲ですね。
ここではフジコ・ヘミングが奏でるピアノ曲を。
「愛の夢第3番」 Fuzjko Hemming
フジコ・ヘミングは、やれミスタッチが多い、とか、やれカンパネッラが遅い!とか
コンサート行ったけど金返せ!などなどお耳の肥えた方々からはなかなか不評です。
かくいう僕も、ミスタッチが多いな~と思いながら、いつも聴いています(笑)
だけど、なぜか聴いちゃう。
ある日、小石川植物園の森を歩きながらこの曲を聴いていたら、突然涙が溢れ出しました。
あんまり涙が止まらないので、恥ずかしくなって誰もいない方を向いてシクシク泣いたくらいです。
普段は泣かない子なんです、ボク。
お上手なアフケナージもツィメルマンもアルゲリッチもボクちゃんを泣かせられないのに、、、
大月フジさん*だけは泣かせてくれます。(*彼女の別名)
ちなみに、2枚組CD「フジ子・ヘミングの奇蹟 ~リスト&ショパン名曲集」の2枚目に入っているこの曲だけしか泣けません。
ちなみに彼女、あるインタビューで「あなたにとってピアノとは?」と訊かれて
「猫達を食わせていくための道具ね」
と答えたそうです。
よろしい。