ちょっと前に発売されたアルバムです。
カテゴリーとしては「声優」さんのジャンルになるのですが、
これはいわゆるアニソンではない。
(実はわたくし、( ̄▽+ ̄*)
あまりゲームとかアニメとか観ないのでそこんとこがよくわかっていないのだ。)
いまや
アニメは日本が世界に胸はって誇れる代表的な文化のひとつになった。
そしてクリエーターさんたちや声優さん、歌い手さんたちも
アニメ文化の引率者であって
夢と希望とハラハラドキドキ、ときにキューン♪な世界を創造してきた。
ちなみにアニメソングと聞くと、
だれもがそれは幼少に観たアニメたちへのノスタルジー。
いまなアニソンライブで大人たちが狂喜乱舞して歌い踊っているのはすごくよくわかる。
(きっと今だって「フランダースの犬」を観たら泣いてしまうことだろう。)
ところで
この人はそうした流れから少しだけ違う位置にいる。
一貫してアニソンを歌っていないのだ。
この「僕の宝物」も
「声優」というカテゴライズに実に違和感を感じる1枚だ。
「キミ、想フ」
星空に、瞬くものは優しくて はかなく壊れて
落ちてゆく心の片隅に ほら ヒカリおぼろに揺れる
(歌詞から一部抜粋)
全編、歌は独特な様々なシチュエーションを表現してゆくのだ。
それは内なる世界を語り、みつめ、問いかけて
やがて彼は、彼女は顔をあげて外なる世界に心をむける。
世界との結びつきがやがて
彼を、彼女をひとりぼっちではないことにきずかせる。
心への問いかけがテーマだ。
透明感のある詩は、
ときにあなたの心臓をえぐるような”外界”というエッジにむかって
その癒しを内包している。
実に優しく、ときにその心は痛みに耐えてたちあがることを語りかける。
ドラマティックなのだ。
