前回の続き鉛筆

 

そんな心身ともに不安定な時期に

元職場のお世話になった先輩の訃報・・・

 

公私共に親しくして頂いた先輩でした。

 

ただ、結婚して、

子供が生まれたり

主人の転勤があったりと、

生活環境の変化に伴い、

でも、私の身の上に起こったことが

一番の理由かな・・・

(自分自身のことで精いっぱいだった時期です)

 

次第に連絡を取り合うことは

なくなっていきました。

ただ、先輩のご主人と

私の旦那がもともと友人でもあったので

いつでも連絡できるといった

そんな軽い気持ちもあったのも確かです。

 

私が今でも思い出す先輩の姿は、

元気いっぱいで

そして何よりいつも

笑っている笑顔の素敵な先輩です赤薔薇

 

 

本当、人生って先はわからない

 

私は、30歳になったばかりで、

突然、難病を抱えることになり、

これから先への不安、恐怖、

そして、どうして私が・・・

子育てをしながらも、

自分のことで精いっぱいな状態が

続いていましたガーン

 

定期的に診察を受けながらも

比較的症状が安定していて・・

10年くらいたったころかな

 

ある鍼灸の先生との出会いが、

立ち直るきっかけになりました。

 

玄米採食といった食事療法や、

あるいはそれ以外の民間療法ですね。

アドバイスしてくれて・・・。

もちろん、自分でもいろいろ調べては、

試してみたりもしました。

そうそう、断食もしたなぁ・・・照れ

 

弱みに付け込まれ、

逆に悔しい思いを

したこともありますがえーん

 

ただ、逆にはまりすぎて

変なこだわりから

何か体の異変があっても

何が何でも自然療法で・・・

病院には、行っても

処方された薬を飲まない・・

 

結果

かえって良くない結果を招いたり、

 

結局のところ、

そういった積み重ねが原因で

次から次へと体の不調が

今になって出てきてしまって・・・ショボーン

 

最近になって、時々ふと思います。

難病にかかってなかったら、

今頃私はどんな人生を

送っていただろうかって照れ

 

それ以上に、家族にとっては、

私につき合わされて

特に娘には、小さい時からさみしい思いを

させていたなぁって泣

 

正直、自分の人生、生きてきた半分ほど

自分の体、心身に振り回されぱなしプンプン

 

それでも 生きている。

 

長々と書いたけど・・・

 

それなのに、

そのありがたさをわかっているのに、

どうして楽になれないんだろうえーん

 

自ら不安の種を探してきては

落ち込むなんて・・・

自分をせめたり、おかしいんじゃないかと・・

 

 

そんなある日、近所の書店で、

 

image

 

平積みされていたのが目に入りました。

ほんと偶然でした。

ちょうど発売されたところだったので

店頭の目につくところにあったんだろうなぁ。

 

ほんとう?楽になれる?

 

今の不安な気持ちから解消されるなら・・・と

期待を膨らませて即購入してしまいましたダッシュ

 

言葉に表すことのできない、

この不安な気持ち・・・

この本では、当事者である自分でさえ

理解することのできない

コントロールできない不安の感情について

こちらの不安な気持ちを代弁するかのような

内容で、文章が始まっていました。

 

そして、

 

もともと生物には

危険を感じてそれを回避し、

安全を確保するために、

先祖から受け継いできた、

生きるために

必要なものではあるということ。

 

 

つまり 不安を感じることは、

        正常な反応ということ。

 

自分はおかしいのではないんだ。

 

ほっとしたのです。ニコニコ

 

ただ、普通の人であれば、

危険を回避してしまえば

その不安な感情は

なくなってしまうのですが、

 

それがずっと続いてしまうというのは

やはり問題です。

 

 

そして、ここが大事

 

その問題点も丁寧に説明されていて、

どこが問題なのか、それをどのように

考えを変えていけばいいか

 

具体的な方法書かれていて、

私にとってはとても楽になりました。

 

それで不安が

消えていくわけではありませんが、

 

この本が私にとって、

不安という感情に向かい合う

きっかけになりました。

 

この続きはまた次のブログで鉛筆