本日は防災の日という事で、常時車載している、お家に帰る為のグッツを点検してみた。


想定としては、出勤、勤務中、帰宅なので、浜松市南区から浜松市東区への徒歩移動です。

1)海岸からの直撃津波は、堤防のお陰で少ないでしょうけど、河川が複数あるため、越流はあり得る。

2)自宅および勤務先周辺の地下水位は高いので、どのルートを選択しても液状化した泥の中を歩く必要がある。

3)夏場は、日中は体を休め、気温の下がる夜間行動を選択した方が安全性が高いと考える。

4)冬は風が強いので、濡れたままだと、風邪のリスクが高くなるが、災害時には医療に頼りにくい為、荒天時や水位が高い場合は、帰宅ではなく待機する。

5)自宅にたどり着けば、備蓄で何とかなる。

最悪3日くらいかければ帰宅できるだろうと、概ねこんな感じで考えました。

バッグ代わりに、釣り用のフローターベストで浮力を確保

頭部の保護と断熱に綿入りの帽子

雨具は通気性の良いポンチョ

帯紐は雨具と組み合わせてテントや、万一体が流される時の固定

タオルは濡れない様に袋詰め、枕にもなる

アルミシートは耐寒だけじゃなくて、直射日光も防ぐ

足元は膝下まであるオーバーブーツで長靴

手袋1はゴム引手袋よりも蒸れにくく丈夫な革手

手袋2は油類に触れる事も想定してニトリルゴム

ラジオは、迷惑を考えて単四一本で動くイヤホン式

ヘッドライトは広角照射タイプでこれも単四

スマホ充電は単三乾電池式で予備は4回分

予備電池は10年保存と瞬発力のエボルタネオ

昼でも目立つ様に反射タスキ着用

栄養はエネルギ源となる糖分とパサパサしない事を重視

1g小分けの塩はミネラル補給と、5袋をペットボトルへ入れれば経口補水液や、傷洗い用に生理食塩水もつくれる

夏でも冷えたらシャツ上から首筋へ貼れるカイロは有効

何しろ暑いのは嫌なので、扇子は必須

ティッシュは元々脱脂綿の代用、ウエットは除菌タイプ

携帯トイレは裂けば流血時にも使える

耳栓は野営時の安眠と鼻に詰めれば濁流汚水の侵入防止

ガムテープと油性ペンは応用自在

ペンチとナイフは道具の基本

水はペットボトル2本だと不安だけど重すぎも嫌

ネットで購入したものをリストにしてみました。
参考になれば幸いです


【追記】

冬に命を守るには、胸→首→頭の保温と胸の加温が大切だそうです。



【追記2】

台風後の補修ですが、ガムテープは日差しに弱くて、すぐにボロボロになります。

トラックシートの補修テープが幅も広く、粘着力も強くて優秀です。
少なくても1年はトタン屋根の上で大丈夫でした。